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2023年の株式市場は儲ける大チャンスだって話②

2023年に入る直前。とんでもないニュースで株式市場は暴落することになる。
株式市場の下落は米国市場から始まっていたように思うが、日本株独自の下落要因も重なり、日経平均株価はまさかの26000円を割り込んでスタート。何とも重苦しい2023年のスタートとなった。

その年末の大きなニュースとは言わずもがな、日銀政策決定会合におけるイールドカーブコントロール(YCC)の拡大である。

詳細は以下URLの12月20日のPDFをご覧ください。

日銀黒田総裁は常々、政策変更の必要性は全くないとコメントし、市場コンセンサスも黒田総裁在任中に日本の金融政策に変更はないだろうという意見に偏っていた。

そんな最中、12月20日、日銀政策決定会合、クリスマス休暇に入る直前。国内も、海外も閑散な相場になっている状況下のサプライズを巻き起こした。

2023年の最大の注目論点の一つとなること間違いなし。

①この日銀の政策決定にどういう意図があるのか?
②共同声明
③マイナス金利の背景
④イールドカーブコントロールの歴史

過去を振り返り、今を見ることで次が予想できるか。簡単にまとめてみました。

私如きが日銀の政策決定に対して話をするなどおこがましいこと甚だしいというものですが、ご笑覧賜れますと幸甚に存じます。


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