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今感じている辛さは虚構

今までブログから月10万円くらいは広告収入があったが、主要広告主が広告プログラムを休止した影響で月の収入が2万円くらいになってしまった。

そのことがきっかけで、「結局派遣会社に振り回され、いいように使われただけだった」とか「結局私は正社員の夫に囲われていなければ生きていけないんだ」とか考えてしまって、「派遣で働いてきたことも、派遣のブログを書いてきたこともすべて間違いだった、派遣なら希望の働き方ができるという甘い言葉に引っかかった自分がバカだった」と考えて数日間病んでしまっていた。

でも考えてみれば、派遣の求人自体が減って派遣会社も大変な状況だから広告費を削らなければならないのは当然のこと。

それに、私の当初の人生プランは、20代は派遣で英語を使う専門事務職で働いて、一般事務正社員で働くよりも早くスキルアップ・キャリアアップして、ブランクがあってもそれなりの時給で働ける市場価値の高い人材になって、30歳くらいで結婚して子供ができたら専業主婦になって、子育てが一段落したらまた派遣で働く、というものだった。

現実はプラン通りではなく、想定外のこともあったり、プランよりも現実の方が良いと思えるところもあって、

派遣の仕事をやめていた無職のときに結婚したけど、その後ブログからの広告収入が増えてきて個人事業主になったし、

子供をつくる予定だったけど色々諸事情もあって、そもそも子供欲しいのかなと疑問に思い始め、夫婦2人の生活も楽しいよねということで子供をつくらないという選択をした。

元々結婚して専業主婦になるという人生プランだったし(子供はいないけど)、家にいながら稼げているというだけで既に想定以上。

そう考えると「月10万円→月2万円」ではなく「月0円→月2万円」なのだから、それだけですごい。

それに、この収入減も一時的なものだろうし、たとえ全く稼げなくなっても別のことをすればいいのだし、当初の予定通り専業主婦でもいいわけだし、稼ぎの多さで人間の価値が決まるわけでもない。

直前の状況と今を比べてしまって辛く感じていたけど、実際のところその辛さは虚構だった。


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