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#いまコロナ禍の大学生は語る

コロナ時代の変化

 2023年5月8日、新型コロナ感染症が「5類感染症」に移行する。思い返せば、2020年初頭に国内初の感染者が確認されて以来、「コロナ禍」という言葉が流行する社会のなかで、私たちはそれぞれの形で新型コロナ感染症と共に生きてきた。罹患の有無に限らず、私たちはみな新型コロナ感染症という事態の「当事者」であり、コロナ時代の「当時者」であった。その「当事者」「当時者」達のしてきた経験はもちろん多様で、見てきた世界はおそらくどれ一つとして同じではないだろう。苦しいことや辛いこと、耐えがたいことがたくさんあった一方で、新しい出会いや発見、喜びが芽生えたこともあった。人生や自身の決断に大きな変容を迫られた人もきっとたくさんいるだろう。
 そうした、私たちが新型コロナ感染症と共に過ごしてきた記憶を、体験を、世界を、いま語り直すことに何か意味を見出せないだろうか。もちろん、新型コロナ感染症は長い年月をかけることで一つの歴史として語り直されていくだろう。しかし、切り離された「過去」のものとしてではなく、今とつながった「今まで」の話としてそれを語ることは、おそらく今の私たちにしかできないだろう。
 新型コロナ感染症と共にあった社会が、社会として一つ変化を迎えるいま、私たちは「今まで」について、そして「今から」について何を語ることができるだろうか。


note企画「#いまコロナ禍の大学生は語る」始動

 これまでのコロナ時代に大学生活を経験した人びとが、同じハッシュタグ(#いまコロナ禍の大学生は語る)を使ってnoteを作成・投稿する企画を始めます。

テーマ:私にとっての「コロナ時代」と「大学生時代」
対象者:2020年4月から2023年3月の間に大学生時代を経験した人すべて(現在大学に所属されていなくても構いません)
形式:自分がテーマを書くうえで相応しい方法であれば自由(エッセイを中心としながら、評論、批評、小説、韻文なども可能)
文字数:最低字数なし・最大字数4000字程度(読みやすい量におさえるため)
投稿方法
・noteサービスに各自登録し、自身で投稿する。既存のアカウントがあればそのアカウントによる投稿で構わない。
・本名公開で投稿するか、匿名で投稿するかは自由。
・ハッシュタグとして、「#いまコロナ禍の大学生は語る」をつけて投稿する
・noteの文章の最後には、以下の文章をコピーペーストして投稿する(文体の変更等は可能)。

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この文章は、「#いまコロナ禍の大学生は語る」企画に参加しています。
この企画は、2020年4月から2023年3月の間に大学生生活を経験した人びとが、「私にとっての『コロナ時代』と『大学生時代』」というテーマで自由に文章を書くものです。
企画詳細はこちら:https://note.com/gate_blue/n/n5133f739e708
あるいは、https://docs.google.com/document/d/1KVj7pA6xdy3dbi0XrLqfuxvezWXPg72DGNrzBqwZmWI/edit
ぜひ、皆さまもnoteをお寄せください。

また、これらの文章をもとにしたオンラインイベントも5月21日(日)に開催予定です。
イベント詳細はtwitterアカウント( @st_of_covid をご確認ください )
ご都合のつく方は、ぜひご参加ください。
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主催者情報

「#いまコロナ禍の大学生は語る」プロジェクト
お問い合わせは、メールアドレスまでお願いします。

メールアドレス:st.of.covid@gmail.com

Twitter : https://twitter.com/st_of_covid

代表:東京大学教養学部4年 青木門斗
メンバー:
高知大学大学院総合人間自然科学研究科修士課程1年 赤神青空
東京大学教養学部3年 髙田虎太朗
東京大学教養学部4年 豊嶋駿介
京都大学総合人間学部4年 永井綾
国際基督教大学教養学部3年 羽賀尚生

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