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Blender 3.0α on Pop!_OS21.10β
前回(↓)の記事の続き。
レンダリング速度が進化
結論から書きますと、同じハードウェア構成で
・Pop!_OS21.10β
・最新NVIDIAドライバ
・最新Blender3.0α
の組み合わせでレンダリング速度が著しく向上しています。
Blender 2.9 on Pop!_OS 20.10↓
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64084163/picture_pc_aa6f74faa6e6172dd1b34431203b7039.png?width=800)
Blender 3.0α on Pop!_OS 21.10β↓
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64085512/picture_pc_9947d241d297bea00c68aa4d5e262a5c.png?width=800)
CUDA、OptiXともに著しい進化が見て取れます。NVIDIAドライバーのアップデートも貢献していると思いますが、Blender 3.0αのレンダリングエンジンの進化がやはり大きいでしょう。
Blender 2.93.6とManjaro Linuxでは?
外付けSSD起動なので同列に比較は出来ませんが、Blender 2.93.6最新版とManjaro 最新板で同じように試した所、OptiXで3:40でした。こちらもPop!_OS 20.10より早い結果となりました。ただ、CPUレンダリングが6:40と著しく遅かったのと、外付けSSD起動というのもあってフェアな比較ではないため、参考結果、としておきます。
まとめ
・Blender 3.0は大いに期待できる
・NVIDIAのLinux用ドライバーも着実に進化している
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