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3D/2Dグラフィック・デジタル造形・3Dプリンター・物書き。 Pop!_OS・Manjaro Linux・Android・iPad・Macをクリエイティブに使いこなすための備忘… もっと読む
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#gimp

クリエイティブLinux:GIMP 2.99.xでロゴデザイン

前回の記事(↓)の続き。 もっとLinuxをクリエイティブ制作用途に使おう 「Linux」って聞くとね・・・どうも、いつまで経っても理系TECHギークやエンジニア臭が抜けませんよね。イメージ的に。Linuxコミュニティでは、何年経っても、あいも変わらず 「役立つコマンド〇〇」とか 「サーバー構築」とか 「〇〇ディストリビューションが良い・悪い」とか 「Linuxで古いマシンを蘇らせよう」 的な話ばかりで。 そればっかりじゃ、つまらなくないですかね。 私はつまらないです。

GIMP 2.99β版:UIカスタマイズ

前回の記事(↓)の続き。 GIMPのデフォルトUIは全く好みではない、というのは過去の記事でも書きました。2.99.xになってGTKがバージョンアップされて色々と好みに出来るようになったので、理想のインターフェイスを求めていろいろイジっています。 2023/12/02の現時点ではこういう感じ(↓) 右メニューはカラー選択・ブラシ関係・レイヤー機能がぱっぱと使えるように・・・と考えるとこういう感じになってきました(↓) 左のメニューアイコンはずっとシンボリックアイコンで

GIMP 3.0リリースが近づいてきた?

前回の記事(↓)の続き。実に2年前。 GIMP 3.0、リリースが近づいてきた様子?開発版2.9.xxをかれこれ2年ほどインストールしてちょくちょく使っています。といってもハードに使っているわけではないですが。。 で、最近にわかに3.0のリリースが近づいてたようで、Youtube界隈でも少し話題になっています。 ちょっとそろそろイジってみようか、ということで・・・ SLOS-GIMPainterプラグインを入れてみた。こちらの動画(↓)で紹介されていた「SLOS-GI

Linux・使用アプリリスト(2021年12月)

前回(↓)の続き。 ブラウザ・メイン:Firefox  サブ:GoogleChrome、Microsoft Edge ・理由:Firefoxに惚れ直したから。Google依存過ぎ予防。 Mac・WindowsではChromeを長らく使っていたので、Linuxにメインを移行してもChromeを使っていました。しかし、Firefoxに惚れ直しました。 このあたりは以前にも詳しくかきましたので参考までに↓。 メール・メイン:Geary  サブ:なし ・理由:軽い・シンプル・UI

GIMP2.99.xのプラグインバグ報告やりとり(解決)

ここんところ、GIMPの3.0開発バージョン(2.99.7 nightly)を使いながらArrowプラグインのバグ報告をやっていました。無事解決しました。↓ やり取り内容はこちら↓ Arrowスクリプトとは?GIMPでパスツールを使ったこういう矢印(↓)が作れるプラグインです。 これが2.99.x系(3.0に向けた開発途中版)だとエラーで動かなくなっていました。どうやら仕様が変わったようで変数名などに変化があるのが原因だったことが分かりました。 というわけで開発者さん

GIMPおすすめチュートリアル

腰を据えてGIMP 2.99.6開発途中版を使い始めてみました。一番使うことが多いテキストエフェクトに関してよいチュートリアルはないか探していたら ・テキストのパス取り ・カラーグラデーション ・ドロップシャドウ ・テキスト周りへのストロークエフェクト をまとめて解説しているチュート動画を発見。 実際にやってみた結果↓ フォトレタッチソフトに望む機能は、 ・フォトレタッチ(ゴミ取り、色調整、フィルターエフェクト) ・テキストエフェクトの扱いやすさ ・「←」の書きやすさ

GIMP 3.0に期待

前回の記事↓の続き。 相変わらずウィルバーくんがあちこちにいるものの前回も書きましたが、私はキャラアイコンがあちこちにあるのがGIMPの好きじゃない点です。アプリアイコン、メニューの上、キャンバスの上、アバウト画面。とにかくGIMPはウィルバーくんだらけです。どんだけ推すんだ、というくらいに。 誤解されないように念の為に書いておきますが、前々回も書いたように別にウィルバーくんが嫌いなわけではありません。デザインも別に嫌いではありません。キャラアイコンは居ていい。 ただ、

Grimpse終了。GIMPの未来は?

ちょっとは期待していたGrimpseが開発終了しました。↓ いつまでも一向にモダンにならず未だに2000年代のUI&UXを引きずっているGIMP。これを「よりモダンに」「よりプロフェッショナルに」というモットーを掲げてUI&UXを刷新するプロジェクトとしてスタートしたのが「Grimpse」でした。 個人的には非常に残念です。せめて本家がアイコンだけでも引き継いでくれればいいのですが。前々から言ってますがウィルバーくんはダメです。 不安的中 以前こういうnoteを書いて、↓

GIMPがリニューアル

オープンソースのフォトエディタ「GIMP」がGTK3ベースのモダンなインターフェイスとなってリファクタリングされて2.99ベータ版としてリリースされました。↓ 早速インストール昨日こんなnote↓を書いたばかりですが・・・ 四の五の言わずまずはインストールしてみます。 Windows版はこちらから入手↓ Linuxは以下のコマンドをTerminalに「Ctl+Shift+V」でコピペして実行すればOKです。 flatpak remote-add --user fla

Linux・使用アプリリスト(2020年11月)

2020年9月からメインOSをWindows 10からLinux(Ubuntu)に移行して2ヶ月が経過しました。移行の一番の理由は「より快適なBlender環境を求めて」でしたが、今回は「3Dモデリング系以外のMacやWindowsでよく使うような一般アプリ」についてです。 この2ヶ月間WindowsやMacで使っていた主要アプリの代替を含め、色々なアプリを片っ端から試しました。概ね落ち着いてきたので現時点での使用アプリをリストアップしてみます。これからLinuxを使ってみ

Linuxのメイン画像編集ソフトは「Glimpse」で決まりかな?

Linuxに移行してからひとつ問題になっていたのは画像編集アプリです。定番の「GIMP」は昔からあまりインターフェイスが好みでありません。 GIMPの機能そのものというより、なんだろう・・・「アプリとしてのトータルコーディネート感」とでもいいますか。ルック&フィールがしっくりこないものがあったのです。 なにかないかと思って探していたら、「Glimpse」なるアプリを発見。 機能は同じでもGIMPよりGlimpseが気に入った点「ルック&フィール」がすごくいい感じです。「