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フォトグラファーになった理由

フォトグラファーになった理由を聞かれます。

また、動画などの映像の方が動くし、声なんかも記録として残りますから、「動画の方が良いんじゃないか?」ともよく言われます。

スマートフォンやタブレットPCなどの普及で動画も気軽な存在になったので、僕自身もそうかもしれないと感じ始めています。

勿論、写真の良さもありますよ。

単純に出会った順番だと考えています。

特別にカメラを趣味とか写真好きという訳ではありません。むしろ撮られるのが嫌いで写真自体には否定的でした。

僕が高校卒業して、初出勤した翌日の事です。

両親が交通事故で亡くなってしまいました。

とくに母親の顔の損傷が酷く、目を背ける事しかできませんでした。

そして、突然の事で僕自身の心が無くなったかのように何も考えられない状況の中で兄弟と共に葬儀の準備をしている状態でした。

遺影写真を選んでいる時に母親の笑っている写真を見つめ、僕自身の心が戻った気持ちになりました。同時に良いも悪いも両親の思い出を振り返られるようになりました。

何か?写真に救われた気持ちになって、写真の力を思い知りました。

ただ父親は会社の慰安旅行など写真が沢山ありましたが、母親は専業主婦をしていたせいか?毎年家族写真を撮るような家族ではなかったので母親の写真は少ない事が分かりました。

その時に僕の中に「カメラマンになりたい」と思うようになりました。

ひょっとして、写真ではなく、ビデオだった場合は僕は動画のカメラマンになったかもしれませんね。

フォトグラファーになると決意したのは9年後になります。

その事はまた別の機会に...

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