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最期を考えるとなりたい自分が分かる

なりたい自分って何だろう

そんなことを考えている方も多いのではないか。
私自身こんな疑問を持つ時間もなく、漫然と働いていたが、名著 スティーブン・R・コヴィーの7つの習慣を読んだ時にはっきりとなりたい自分が分かった。
その方法は7つの習慣の内の3つ目、
「自分が死んだ後に自身のことを誰になんと言わたいか考える」
ということだった。

考えた結果私は
家族から「より多くの人を看護や言葉で癒した人」と言われたいと思った。
つまり、将来のお嫁さんと別れずに子供を育てて、親族に囲まれながら看護の仕事をやりとげたいのだと思った。では長く看護の仕事をやり抜く為に必要な知識は何か考えると自ずと答えが出てきた。(レジリエンス、マネジメント、コーチング等)

だが取り急ぎ勉強したところで、当然その地位になれるはずもない。
ストレスは現状と理想のギャップの間に生まれるのだと学ぶ。

そんな時にオーストラリアの介護士であるブロニーウェアが著す「死ぬ瞬間の5つの後悔」という本を読んだ。
彼女は介護をしながら、老人と会話をするうちに彼らの後悔することがわかったそうな。

 後悔1 自分に正直な人生を生きればよかった
 後悔2 働きすぎなければよかった
 後悔3 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
 後悔4 友人と連絡を取り続ければよかった
 後悔5 幸せをあきらめなければよかった

死を宣告された人は、自分の人生を振り返るという贅沢な時間が与えられた幸運な人だという。

これを読んだ後は1つ1つ寄り道しながら、まずは自分を癒すための学びや遊びが必要だと思った。アドラー、論語、般若心経、仏教等読みながら、飲み会もバンジージャンプ等のアクティビティも経験して、とにかくストレスとなる環境に身を置かない。焦らないことを徹底しているため今となっては楽観的な人に見えているのかもしれない。 (他人の評価は曖昧なものなので詳しくは知らないし知りたくもない)

焦らずに自分を大事に。次に人との付き合いを大事に。穏やかに楽しく過ごしていきたいものです。

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