人を見下すことができなかった
きっと信じたかったんだろうな
劣ってる人なんかいないって。
不公平が嫌だから。不平等が嫌だから。
みんな平等って信じたかった。
だから、自分を下に置いてまで皆をすごい人だと思おうとした。みんなすごい人だと思いたかった。自己肯定感もないから人を見下したら自分まで価値が下がると思っていた。人を見下せる立場じゃないって思っていた。同情しちゃうから人を見下したくなかった。
世間知らずだった。自分が一番バカだと思っていたかった。
だけど、どうしても劣ってる人がいるって、気づいちゃった