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『人生の時間的密度』(徹底的に捧げるターン)

街宣車が軒を連ねてスピーカーを唸らせる季節。
『市議会議員選挙』の季節がやってまいりました。

動画編集ができないYoutuber密かなトイガン生活です。

冒頭で触れました「選挙の季節」。
ご縁があって住んでいる地域の市議会議員候補者のお手伝いをさせてもらっています。(ここ2週間程度)

その候補者の方とは4年ほど前からのお付き合い。
個人的にもお世話になったこともあり、今回の選挙戦に関しては「僕にもお手伝いさせてください!!」と厚かましめの声も
「ありがとう~!いっぱい手伝って~!!」
と歓迎してくれました。

『受けた恩義は必ず返す。』
やっとご恩返しができると意気揚々と事務所へ突撃。

僕が向かう時間はもちろん仕事が終わってからの時間で、
18時半を過ぎていた事務所に30前半の若造が「すたこら」と現れ
後援会の皆様は「えらく若い人が来てくれた」といったような表情。

コトの経緯を説明し、
「あるわよ仕事が」と次から次に事務処理や泥臭い手作業の洗礼を受けることになりました。

選挙と言えば一見華やかな場面を想像される方も多いでしょうが(僕がそうでした)
実際のところは、「雑務」「雑務」のオンパレード。
今回初めてこういった選挙の裏側のお仕事をお手伝いさせていただいたのですが、
「人はいればいるだけ欲しい」
こういった後援会側の想いを感じ取ることができ、
それ相応にやらなければならない雑務が幾度となく発生するので、
「政治に興味がある」
「好きな(お世話になった)議員の方と近づきたい」
「為(勉強)になるような経験がしたい」
という方は、ぜひ選挙事務所へ顔を出してみて
「お手伝いさせてください!」
と一声かければ、
嫌な顔をする人は少ないと思うので、ぜひどうぞ。(なにが)

ここで注目したいのは『人生の時間的密度の濃さ』。

正直な話、僕にも普段通り「お仕事」存在している。
夫婦共働きの未就学児3人を従えたパパ(みんなもそうですよね)
それに加えてエセYoutuberの肩書もあり、
時間があれば撮り溜めた動画を編集して、Youtubeに投稿するという日常。

「家事育児」「クリエイティブ活動」「睡眠」どれも割くことができない貴重な時間。

本当は選挙活動のお手伝いなんてできない時間割です。

しかし、議員にとってこの選挙活動時期は『人生を賭けた1週間』。
もちろん僕だって毎回Youtubeに出す動画は「今できる最高の1本」を目指して作っていますが、
「向こう4年間の議員生活が全てこの1週間で決まる」という人たちに比べ、なんと『時間的密度』の薄いことか。

自分と周りの人間を比較した時に、
その『人生の時間的密度』が高い方に加担する。

これってめちゃくちゃ相手からすると嬉しいことですよね。

別にコスパよく生きようとかそういうことを言いたいわけではないのですが、
人生の大勝負の時に一緒に戦ってくれたらめちゃ嬉しいじゃないですか。
そんな人がいるのならやっぱり大切にしてあげたくなるじゃないですか。

もちろん「大好きな人限定」で。

常に時間に追われる人もそんなには多くないはず。
「一日の大切な1、2時間を時間的密度の高い方に捧げるターン」

こういう自分の価値のあげ方もあるんだなと学びが多い今日この頃。

P.S.
動画編集も頑張ってます。


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