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謎のお題をもらった話

人間力ってなんだろうか。

昨日、お会いしていた方から問われた。

「あなたの得意なことはなんですか」

普段あまり考えないテーマでもあるので、数秒考えて返答したが、あまりハマった回答ができなかった気がする。回答に対する自分自身の納得度も含めて。

相手は数十億〜数百億の売上をあげている経営者と日々応対しているような方。きっとさまざまな人のパターンをみられていて、恐らく共通する何かを感じ取ることができるのかもしれない。

「あなたが、今の状況まできていることは素晴らしいし、今後もしばらくは問題ないだろう。ただ、100億円単位のビジネスを日々動かすような凄みがまだ感じ取れない。」

と、今までされたことのない指摘を受けた。

百億円単位のビジネスを日々動かす凄みってなんやねん。

どうやって、自分自身にそのような力がつくのか。もちろん、さまざまな経験をしていくしかないのだろうけど、どのようなアプローチを取ると良いのか。

「1ヶ月間、必死に考えれば分かるようになるよ」

と言われたので、こちとら考えるしかないのだが、なんとも面白いテーマだなと感じる。きっと、教科書的な回答なんてあるはずない気がする。毎朝、日経新聞を読めば100億円単位のビジネスを動かせる凄みなんてつくはずもない。

きっと、さまざまなパターンの辿り方があるのだろうけど、どれがベストかなんて考え方をしていて分かるものでもない気がする。とにかく考え続けて、その中で自分の中でシックリくるぼんやりした回答を見つけるしかないのであろう。

なんだか、実態を掴みにくい「100億円単位のビジネスを動かす凄み」というお題を与えられたわけだが、幸いこういったことを考えるのが好きで、楽しくもあるし、既に頭の中でこの問いが定着してしまっている。1ヶ月間考え続けて分かるものなのかどうかも定かではないが、自分の中で新たなワクワクが生まれている。

100億円単位が、1,000億円単位になり、1兆円単位と変わっていくのだとしたら、果たして人の凄みとやらは、どのように変遷していくのだろうか。

雲を掴むような話だけど、未知なる世界は楽しみだし、なにより自分自身が成長していくことが事業の成長にも不可欠である。これは自分に限った話ではなくて、関わる人全てに言えると思うけど。事業の成長を牽引できるような自分自身の成長曲線を描いていきたい。

年末になんとも有難いお題をもらったものです。

I'm Lucky Man!!

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