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【自分で自分の心をあざむくこと】を無意識で誰もがやる/やっている可能性があることに、みんなで気づいて、みんなでやめよう。

自己欺瞞(じこぎまん)とは

自分で自分の心をあざむくこと。 自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理に正当化すること。

動物脳(本能)=自我(エゴ)が無意識にやる/やっている可能性があることに、みんなで気づいて、みんなでやめて、愛と平和の啓蒙をやっていくのが一番良いです。

【Q:国事における自我(エゴ)の影響は、致命的ですか?】

A:世界史は、自我(エゴ)の立ち位置の代償を克明に刻んでいます。戦争は、子供の目にも敗北であることがわかってもなお続けられます。ようやく現実をありのままに認め、無益な虐殺に終止符を打つまで、さらに数百万人もの人々が命を落とします。第二次世界大戦の終戦直前のあり様は、誰もがよく知る代表的な例です。自己欺瞞にとらわれた国の目を覚ますために、ふたつ目の原子爆弾が投下されました。ー自己欺瞞がさらにもうひとつの爆弾を自国に課したのです。

自我(エゴ)は、致命的な状況を正しく判断することができないだけでなく、自滅のために喜んで大勢の命を犠牲にします。つまり、自我(エゴ)はきわめて有害な素質を持っており、自らの過ちを認めるよりは、”死んだほうがましだ”と思います。こうして、自我(エゴ)は平気で愚行をやってのけるのです。不幸なことに、一九八〇年代後半までは、人類の行動を支配していたのはこのようなエネルギーでした。自我(エゴ)は非妥協的なので、失敗から学ぶこともしません。大惨事を引き起こしたにもかかわらず、失敗に終わった政策を復活させようと画策するときは、いつも道徳的なキャッチフレーズを用いますが、内実は宣伝者が政治的利益を獲得したいだけで、騙されやすいナイーブな国民を利用しているのです。

『I<わたし>真実と主観性 デヴィッドRホーキンズ著』P393

人間は、忘れる生き物です。

ネガティブな事は忘れていいですが、愛と平和の大切な情報は、繰り返し繰り返し啓蒙できるように、学習した方が、自分のためはもちろん、世界中のみんなのためになります。

真実度999 とても大切なポイント

9つの基本ポイント↓

今回が103記事目。すべて無償です。


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