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【最もシンプルな放棄】辞退あるいは余計なものを受け取らないことから始まります。 

I<わたし>真実と主観性  デヴィッド・R・ホーキンズ著 P172

最も広くかつ基本的な意味において、 放棄とは、真理の実現と「神の真実」を遠ざける、あらゆる幻想や障害を捨て去るということです。

つまり神に続く道を歩むということは、虚偽を放棄し、 愛と平和、神聖さ、思いやり、赦し、慈悲、慈善の道に寄与するということです。

また、無知の代わりに「真理」を、 闇の代わりに「光」を選択し、 憎しみ、怒り、プライド、悪意、欲、利己心を放棄するということです。

さらに放棄とは、非難がましい 二元性の誘惑を退け、二元論に陥ることなく、〝対立する極〟という立ち位置の罠から 自由になるということです。

最もシンプルな放棄は、 辞退あるいは余計なものを受け取らないことから始まります。

〝上昇する〟ことは 〝下降するものと戦う〟ことではなく、 単にそれ以外のものを 退けることにほかなりません。

繰り返し繰り返し、意識をして放棄をしていきましょう。放棄するものは、見えるものだけではなく、見えないものもあると思います。

虚偽を放棄する。そのためには、心は真偽を見分けられないということを知っておかないと、動物脳(本能)=自我(エゴ)に同一化されます。悪魔のささやきです。謙虚な立ち位置に立つには、生まれ持った真理を知ろうとする、霊的探究が必要不可欠です。そうでなければ、人類は現在のようなおかしいことにはなっていないはずです。

心は真偽を見分けられない。動物脳(本能)=自我(エゴ)と同一化していればいるほど、虚偽を放棄できません。

謙虚な立ち位置に立つには、真理を探究することをしないと見えないと思います。

草や虫を敵としない。人間ももちろん敵としない。ここに答えはすでにあるのですが、動物脳(本)=自我(エゴ)はそう簡単には認めないことを分かった上で素直になれるかだと思います。

真理は言葉で伝えることはできないので、知っている状態を基盤にしている気づいている心で、気づこうとする内観の繰り返しで、それぞれが執着を手放して、地球解放、平和を啓蒙していきましょう。

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