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トレーニングの原理

トレーニングを始める前に、競技力を上げるために必要なルールを知っておく必要があります。

トレーニング時によくある疑問を解決するためにも、筋トレの頻度や重さ、継続期間について理解しておくことが重要です。

トレーニングには、効果的な筋トレを行うために守るべき3つの原則と5つの原則があります。
今回は、トレーニングの3つの原則について説明します。

1つ目の原則は「過負荷の原理」

普段よりキツイと感じるトレーニングをやる

普段の筋力よりも負荷をかけることで、より強い筋肉を作ることができます。つまり、トレーニングは普段よりもキツイと感じるトレーニングを行うことが必要です。

2つ目の原則は「特異性の原理」

競技の動きや特徴を考えてトレーニングも取り入れる

この原則は、競技に必要な動きや特徴に基づいて、トレーニングを行うことを意味します。
例えば、野球の競技力を向上するために、柔道の受け身の練習をしても効果はあまりないということです。トレーニングの種類によって、カラダがそのトレーニングに必要なカラダに変化することが特異性の原則です。

3つ目の原則は「可逆性の原理」

トレーニングをやめると体はもとのカラダに戻ること

効果的なトレーニングを実施していくと、筋力や持久力が向上し、競技力が上がるだけでなく、ケガをしにくい体に変化していきます。
しかし、トレーニングをやめると、これまで獲得してきた効果が徐々に体が戻っていきます。
つまり、トレーニングをやめることで、それまでのトレーニングの継続時間が短ければ短いほど早く体が戻り、長く継続していれば低下するのも時間がかかります。このことを「可逆性の原理」といいます。

トレーニングを始める前に、競技力を向上するために守るべきルールを知っておくことが重要です。

3つの原則を守りながら、効果的なトレーニングを行うことが大切です。

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