2021-10-06 図解1000本ノックを開始ーー「脳汗」「短距離競争」「個性」「魅力と魔力」「多様性」「共犯関係」「苦しく楽しい」「民主主義の技術」

以下、塾生たちの反応。

久恒先生、図解塾のみなさん、今回もありがとうございました。図解の1,000本ノックが始まり、2~3行の短い文章を短時間に図解にし、即発表&講評。今回は3本のお題がありましたが、いずれも十人十色の図解が発表され、図解に正解はないんだということや、その違いが作成者の職業や性格、体験などの違いからくるものなんだというのが明確に出るんだと実感できました。正に、先生がおっしゃった「図解は、あらゆるものを『自分から見たもの』として表すことが重要。」ということを、図解塾のみなさんが自然に実行されてました。これからの図解ノックで、自分には無い発想から出てくる図解をたくさん拝見できるのを楽しみにするとともに、私自身、自分の図解の進化をめざすことで、ワクワクした気持ちで取り組めそうです。よろしくお願いします。

久恒先生、皆様 本日もお疲れさまでした。本日は「図解ノック」で脳汗かく時間を過ごしました、今迄の「日本文化」「選挙」といった課題を「長距離走」に例えると、前回/今回のような、シンプルな文章を読み込み規定時間内に図解して各自が説明し合うという、言わば「短距離走」的なお題により、的確な構図の閃きが重要で、これには変化とか関係性といった表現すべき対象に応じて図形や配置を使い分けるといった基本ルールが重要。これに加え、見せる相手に対して効果的に合意を取り付ける為の「アイコン」がキーとなってくる、という事が今回の学びであったなと思った次第です。「企業と顧客の関係性」の課題においては、両者の間に様々な矢印のバリエーションがあったり、説明の為配置されたワードを的確に選ぶ事により図解をより生かすことができる。個性に満ちた皆様の多様な表現を「良いとこ取り」する事でより良いものができるなという「発展性」を実感した次第です。このお題につきましては、文章にあった「お金」という言葉はあえて「対価」に置き換える事により、より広がりが出てくる。インフラに例えられるような基本的なサービスに対する明解な「コスト」に直結するケースもあれば、魅力的な商品に対し(難解に)生ずる「プレミア」が付加された「プライス」にすり替わるケースもあり、そういった場面の差を包含した言葉選びが、見せる相手の合意をより効果的に得る為の重要なエッセンスであり、こういう細部に至る気配りが自然にできる為にも、この道場でさらに経験を重ねていきたいと思います。次回もよろしくお願いいたします。

本日もありがとうございました。遅れての参加で申し訳ありませんでした。今日の千本ノックの課題、最初あまりに単純で、自分のをさっさと書きながら、きっと皆同じだろうと予想していたところ、あまりのバラエティにただただ驚くばかりでした。図解は個性や考え方がはっきり表れるすごい力をもっていると改めて感心しました。

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図解塾塾長は、久恒啓一(多摩大学特任教授)。 全体と部分、構造と関係を鳥瞰できる「図解」は文章地獄と箇条書き信仰で汚染された世界を一新する…

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