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「名言との対話」10月23日。ジャニー・喜多川「YOUがCANと思うならDOすればいいじゃない!」

ジャニー 喜多川(ジャニー きたがわ、Johnny H. Kitagawa、本名:ジャニー・ヒロム・キタガワ (Johnny Hiromu Kitagawa)、漢字表記:喜多川 擴〈きたがわ ひろむ〉、1931年10月23日 - 2019年〈令和元年〉7月9日)は、日本の実業家・芸能プロモーター・音楽プロデューサーで、ジャニーズ事務所、ジェイ・ドリーム、ジャニーズ出版、ヤング・コミュニケーション、つづきスタジオの創業者。

アメリカ・ロサンゼルス生まれ。日本の戦後の芸能界を席巻した人物だ。亡くなった時のテレビなどでの大騒ぎに驚いた。日本の芸能界に登場させたグループを以下挙げるだけでもその偉業がわかる。

ジャニーズ 。 ハイ・ソサエティー 。 フォーリーブス 。ジューク・ボックス 。スーパーエイジス 。 JOHNNYS' ジュニア・スペシャル 。 リトル・ギャング 。デビー&ルーベン 。 クエッション 。 ジャPAニーズ 。 VIP 。 スリー・ヤンキース 。 ANKH 。シブがき隊 。オレンジ・シスターズ 。THE GOOD-BYE 。 少年隊 。男闘呼組 。光GENJI / 光GENJI SUPER 5。B・D 104 。SMAP 。CHA-CHA 。忍者 。 TOKIO 。 SAY'S 。 KinKi Kids 。V6 。 嵐 。KAT-TUN 。 タッキー&翼 。 関ジャニ∞ 。 J★STARS 。 NEWS 。 Kis-My-Ft2 。 テゴマス 。 Hey! Say! JUMP 。 A.B.C-Z 。 ふぉ~ゆ~ 。 Sexy Zone 。 Snow Man 。 舞祭組 。ジャニーズWEST 。 SixTONES 。 King & Prince 。 なにわ男子 。

ジャニーの生涯を追うよりも、生身の姿を現さなかった男の言葉を拾おう。。

磨いていくうちに、個性ある輝きを発してくるものなんだ
YOUがCANと思うならDOすればいいじゃない!
プロの世界に、「これでいい」という終着点はない
YOUたち、なんで2位なんだ。

小菅宏『異能の男 ジャニー喜多川』(徳間書店)を読んだ。著者はジャニーズ取材歴50年の人。ジャーニー喜多川という人物の言葉だけを追ってみよう。

この国の芸能界はアメリカのショービジネスより30年遅れている。その「隙間」にビッグチャンスが眠っているのに誰も気づいていない
グループだったらその3倍、4倍の熱狂が生まれる。
人間は失敗で学んだことのほうが忘れないもの
ボクは誰でもスターにしてみせる自信がある。でも、いくら才能を感じてもボクが好きにならない子に興味はない。
笑顔は人間のキャラクターが全部詰まって表情に出るもの。
デビューしたら勝負の大半は付いたのと同じ。、、個人の能力とチームの個性を最大限に磨き膨らませる戦略が効果的なわけよ。
ブームというのは必ず消える。だからウチは舞台を欠かさなかった。大事なことはブームの後をどう狙うかよ。
新しいアクションをするからこそ、やる気は湧くもの。
それぞれのチームに輝く「時代を映すカラー」が必要。
人気は風のように移り変わるもの。風は吹きながら移動するとボクは知るから。
今流行っているモノに合わせても、それが飽きられたら一緒に消えるもの。
YOUはできる。できないことななにもない。しないだけだ。

2011年には、ギネス・ワールド・レコーズから「最も多くのナンバーワン・シングルをプロデュースした人物」と「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」に認定されている。

壮大な芸能絵巻を見せてくれたジャニー喜多川の人生観、仕事観は「YOUがCANと思うならDOすればいいじゃない!」という言葉に尽きる気がする。I can do it. We can do it.

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