「名言との対話」3月17日。藤原銀次郎「仕事の報酬は仕事である」
藤原 銀次郎(ふじわら ぎんじろう/ふじはら ぎんじろう[2]、明治2年6月17日〈1869年7月25日〉 - 昭和35年〈1960年〉3月17日)は、日本の実業家、政治家。
戦前の三井財閥の中心人物の一人で、富岡製糸場支配人から王子製紙(初代)の社長を務め「製紙王」といわれた。その後貴族院議員に勅選され、貴族院廃止まで在任。米内内閣の商工大臣、東條内閣の国務大臣、小磯内閣の軍需大臣を歴任した。戦前の財界には日本全国に篤志家がいたが、藤原はそのうちでも最も代表的な人物であった