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音を日常の彩りに

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人は毎日、日常的に衣を纏う。その日の気分に合う色をチョイスして。日常に彩りをもたらすため。誰かが奏でた音。音楽。そんな音に力を借りて、毎日に少しでも彩りをもたらす事ができれば幸い…
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2023年9月の記事一覧

U2 「I still haven’t found what I’m looking for」~ 探し続けても見つけることが…

『Joshua Tree』アルバム『Joshua Tree』の1曲目を飾る楽曲です。 このアルバムのタイトルJos…

hisataroh358
1年前
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極私的日本のバンド&アーチストのMy Favoriteベスト10 ~ B'z編

中3くらいまで日本のロックに浸かっていて、それから洋楽(ハードロック・ヘヴィメタル)に浸…

hisataroh358
1年前
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それは永遠の憧れ 〜 「接吻」 オリジナル・ラブ

男子が描く大人になった時の夢、妄想は、こんなロマン溢れたフィルム・ノワールの世界。 現実…

hisataroh358
1年前
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約束なんて必要無い関係性 ~ 「約束」 忌野清志郎

約束というのは、堅苦しく言えば、未来への取り決め事。 考えようによっては、どことなく強制…

hisataroh358
1年前
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時間だけが全てを知っている ~ ネルソン 「Only Time Will Tell」

このバンドは双子のネルソン・ブラザーズが結成しました。 この二人の父親はカントリーの世界…

hisataroh358
1年前
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振り返るなそこには夢は無い ~ 荒井由実 「あの日にかえりたい」 ~ 寺山修司 「さら…

ハイセイコーという名馬の引退に際して劇作家の寺山修司さんが綴った一文で、今でも名言とし…

hisataroh358
1年前
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時代の流れが速い時代にこそ、たいせつにしたいもの ~「Ya Ya (あの時代を忘れない)」 サザンオールスターズ

誰もが、すぐ思い出せる懐かしの日々を持っているのではないでしょうか 良いことも悪いことも、包み込んで、思い出は淡く光り輝いている。 一昔は、10年単位で流行を捉えることができていたけれど、この20年ばかしは流れが速く、ものの数年でブームは過ぎ去っていきます。 ファッションも、音楽も。 スポーツでも、10年勝ち続けられるチームは無くなりましたね。バルセロナですらそうでしたし、日本のプロ野球でも常勝球団は生まれにくくなりました。 速度を増す、時代の流れの中にあっては、遅

真実(ほんとう)の自分を取り戻す 〜 Radwimps 「有心論」

プラトンの人間球体論というものがあります。 それは、暗喩のようなものだと思うのですが、…

hisataroh358
1年前
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めぞん一刻 主題歌 「悲しみよこんにちは」 斉藤由貴

数年前、高橋留美子さんが、紫綬褒章を受章されました。久しぶりにお名前を目にして、それぞれ…

hisataroh358
1年前
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人生が思うようにいかないこともある ~ Mr.Children「any」

人生がなかなか思うようにいかないとき。 こんなことを想像してみると良いのかもしれない。 …

hisataroh358
1年前
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AI「Story」 ~ 今日という一日を大切に

Storyに価値を見いだす、コト消費 なんてことが言われるようになったのはいつの頃か。。そこ…

hisataroh358
1年前
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ジョン・レノンのファーストソロアルバム ~ 余談(ボーナストラック的文章)

余談(ボーナストラック的文章):ボーナストラック(楽曲)と、音源リマスター(ミレニアム盤…

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hisataroh358
1年前
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Mr.Children 「Innocent World」 ~ 自分への宣戦布告

潜在意識 つまり無意識のこと。こころの中で普段は意識されない部分。。 たとえば、幼少期…

hisataroh358
1年前
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「ガラス越しに消えた夏」 鈴木雅之

夏。 思い出は今はぼんやりとしたものになっている。車の窓越しに見た景色のように。 ガラスの向こうには、あの日の風景が広がっている。窓を開ければ、いつでもたどり着けそうなくらいに。 でも、それは還らない。新しい世界に向かって走らせる。そして、窓を開ける。 ガラス越しに消えた夏は、新しい装いで、そこにある。 そんな夏の記憶。