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音を日常の彩りに

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人は毎日、日常的に衣を纏う。その日の気分に合う色をチョイスして。日常に彩りをもたらすため。誰かが奏でた音。音楽。そんな音に力を借りて、毎日に少しでも彩りをもたらす事ができれば幸い…
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2022年7月の記事一覧

本当の幸せの意味に気づいたから ~ 「ひまわりの約束」 秦基博

花言葉ひまわりの花言葉を調べてみました。 私はあなただけを見つめる あなたを幸福にする …

hisataroh358
2年前
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ささやかな一歩からそれは始まる。 〜 「ハルノヒ」 あいみょん

今日はどんな一日だったでしょうか。 いつもと変わらぬ1日だったという方もいるかも知れませ…

hisataroh358
2年前
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夢見心地な音楽は、いつまでも思い出とともにある 〜 「Melody Fair」 ビージーズ

思い出の中の風景はいつも どこか夢見心地で果てしなく美しい 時間の概念もなく いつも同じ風…

hisataroh358
2年前
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たしかなこと、それは共鳴しているということ 〜 「たしかなこと」 小田和正

たしかなこと 何もなかった日のこと ありふれた日々が続いていくこと たしかなこと 君が僕…

hisataroh358
2年前
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ふいに舞った篝火が告げたもの ~「風の篝火」 さだまさし

蛍祭り6月上旬ごろまででしょうか。日本各地では、蛍祭りが開催されています。 蛍は自然が残…

hisataroh358
2年前
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「逢いたくなったときに君はここにいない」~ サザンオールスターズ、鶴亀杯「短歌」…

note内企画。鶴亀杯「短歌」に応募してみます。 あのときの涙は 風に吹かれて雨になり 波のし…

hisataroh358
2年前
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原点回帰。シンプルな音に力強いメッセージが響く 〜 「Baby a Go Go」 RCサクセション、忌野清志郎(メンバーシップと有料マガジン限定記事)

原点回帰人はどんな時に原点回帰をするのだろうか。 岐路に迷ったとき。行き詰ってしまったとき。目的を見失ってしまったとき。そんなとき、人は原点を思い出すのだろう。 元いた場所に立ち返ってみる。 元いた場所には、生まれたての「志」がある。その時の「情熱」が温度感と共に残っている。 そして、人は見失っていたものを取り戻していく。 RCサクセションが、最後に到達したこの地点。 これは彼らにとっての原点回帰に他ならない。 そんな彼らのラストアルバムを振り返ってみようと思う。

¥500

あなたが僕を知ってくれている。という「安心感」 〜 「君が僕を知ってる」 RCサクセ…

見知らぬグループに溶け込んでいくのが苦手です。 そもそも、どんなシチュエーションでそうい…

hisataroh358
2年前
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心が望むものは、、唯一つ 〜 「カーネーション」 椎名林檎

不惑。 四十にして惑わず。 出典は孔子の論語です。 子曰、 「吾十有五而志于学。 三十而立…

hisataroh358
2年前
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僕たちは関係性の中に生きている 〜 「掌」 Mr.Children

掌。 そこにはシワがあります。いつの頃からか、それが手相という診断の元になりました。 手…

hisataroh358
2年前
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これが洋楽という大海に漕ぎ出すきっかけだった 〜 「BRIGADE」 ハート (メンバーシ…

ハート「Brigade」アルバムレビューメンバーシップと有料マガジン用にアルバムレビューを書い…

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hisataroh358
2年前
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HOME、それは幸せの積もる場所 〜 「HOME」 クリス・ハート

冬の夜 家路を急ぐ 夜の闇の中 雪は静かに降り積もる 音の無い世界 こんな夜は ちょっと昔…

hisataroh358
2年前
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自分が虹🌈のような存在だと考えてみる 〜 「虹がでたなら」 ザ・ブーム

THE RAINBOW MY heart leaps up when I behold A rainbow in the sky: So was it when my life…

hisataroh358
2年前
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「糸」 中島みゆき

衣食住の「衣」を構成する「糸」 衣食住を構成する「衣」の歴史を人類史的に振り返ってみる。この作業に欠かせない機織り機は先史時代に、その存在の痕跡が確認できるのだそうだ。これにより人類は防寒具を得、身を守る術も手に入れることになった。 機織り機がその役割を果たすには。それはわずか1本の糸を紡ぎ出すところが始まり。綿や蚕などを集めて捩って1本の糸に仕上げていく。それが重なり合って大きな布・生地となり、その糸が「衣類」に加工されていく。 発掘される遺跡の中では「衣類」は風化し