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ポール・マッカートニーのアクースティック・ギター名演集

(3 min read)

Acoustic McCartney

萩原健太さんのブログからパクりました。

ポール・マッカートニーのアクースティック・ギター演奏がどうすばらしいのか、どこが絶品なのかというと、指が速く正確に動くという次元の話ではなく、アレンジ能力というか、どういう音をどこにどれだけどう積むかというアイデアがとんでもなくみごと。

コンポーザー、アレンジャー、プロデューサーとして一流のポールらしいところなんですが、どんなジャンルの音楽でもどんな楽器でも、ぼくはそうしたミュージシャンに強く惹かれる傾向があるんです。

ビートルズ時代からポールはそうしたアクギの腕前を披露してきましたが、その後現在までのソロ活動もふくめて、存分に堪能できるApple Musicプレイリストを、熱心なファンである健太さんが上掲記事中で公開していましたので、さっそく楽しませてもらいました。

健太さんはギターリストでもあるので、それもあってポールのすごみを実感しているということだと思います。ぼくのほうはただの一般素人リスナーですから、なんとなくきれいだなぁと感じて惚れ惚れ聴いているだけ。

それで、ぼくはSpotify常用者なので、健太さんのがよかったから同じプレイリストをSpotifyで作成しておこうと思って。アプリ切り替えがメンドくさいだけっていうモノグサゆえなんですけど、するとApple MusicにはあるけどSpotifyでは配信されていないものが一曲だけありました(「ヴァニラ・スカイ」、無念)。

それはだからあきらめて、そのついでに健太プレイリストにはないものを自分なりにちょこっと混ぜてみようと。2018年リリースだったビートルズ『ホワイト・アルバム』50周年記念エディション収録の『イーシャー・デモ』からと、ポール1991年の『アンプラグド:ジ・オフィシャル・ブートレグ』から、それぞれ数曲づつ入れてみました。

結果、健太さんのが12曲33分だったのに対し、ぼくのは15曲41分になりました。これでもじゅうぶんLPレコード・サイズにおさまったと言えます。聴きやすくていいですね。『イーシャー・デモ』とかライヴの『アンプラグド』とかは個人的に大好きなので、それなりに自分らしさは出せたかなという気もします。

ポールのアクギ名演集、Apple Musicユーザーは健太さんので、Spotifyユーザーはぼくので、それぞれお楽しみいただければと思います。

(written 2022.1.23)

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