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円安、いや ドル高 

円安、いや ドル高 

アメリカ経済が強い 早期利下げが、行われない 円安というよりもドル高なのだ。

4月16日発表のIMF(国際通貨基金)世界経済見通しでは アメリカ経済の成長見通しは前回1月発表分に比べて2024年は2.1%から2.7%に、
2025年は1.7%から1.9%へ上方修正されている。2023年の成長実績が2.5% 高金利が続いているにもかかわらず、USドルはほとんどの通貨に対して強い。

全く以て手の打ちどころがない。 強烈なドル高円安である。 日本国内では5%以上の賃上げを実施したのに円安からの物価上昇の影響と
原油価格も再上昇し円安を止める事が出来ない。間違いなく実質賃上げも止まるだろう。

ステーブルコイン 暗号資産 USDT Tetherの影響 米国、南米地下経済?

米ドルに連動したステーブルコインであるUSDT Tetherは、ドルとの1:1の等価交換を保証している。
時価総額はおよそ17兆円 日本の暗号資産取引所では、取り扱いが無い、以下の事から当面出来ないであろう。
米国、南米各国の地下経済では、ITと技術革新により もう現金 Cashお札が使われなくなった。
現金は、足がつかない 何処から来たのかわからない 地下経済にとって都合の良い物だった。
特に南米地下経済では、USDお札現金は自国の通貨に不安を持つ者には最高の通貨である。

しかし 大量になると重い現金は、持ち運びに不便で印字された番号から調査が可能になり
都合の良いものではなくなっていった。

米ドルに連動したステーブルコインであるUSDT Tetherは、携帯電話ウォーレットに何億も何十億も入る
持ち運びと秘匿性を持った現金CashUSどるなのである。思うにUSDTの出現により時価総額17兆円が、
為替レートに影響しているはずである 現金払いなら+何%が、USDTにも起こっていると言う事だ。

地下経済だけでは無い 所謂タンス預金だってそうである。 まともにお金を貯めたってとやかく言われたくない人は
USDT Tetherにするだろう。需要と供給に注視していきたい。

米国大統領選挙2024に期待!

共和党でドナルド・トランプ前大統領が、復帰することは、円安の終焉になる。

米国製造業にとって円安は最脅威であり、すぐに是正するだろう。

あとは、一旦米国国債を買い戻しの根回しをしてから行う事 トランプ大統領なら合理的考えて容認してくれるだろう。

つづく

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