20皿目：横浜初ダルバート＠LAPSI GARDEN 戸部
久しぶりの投稿
８月20日以来の、２か月ぶりの投稿となってしまった。この間、
・コロナ感染とその後遺症治療
・副業の原稿づくり
・部屋の大掃除
等々に忙殺されてしまったためだが、特にコロナの後遺症が酷かった。
ダルバート食べ歩きをストップした訳ではないが、記事を書く気力が起きなかった。おかげさまでコロナ後遺症はほぼ完治したが、この２か月間、健康のありがたさを痛感した。これからは自分のペースでコツコツ投稿したいと思っている。
横須賀～戸部で途中下車
本日（2023/10/21）は、横須賀で所用があり、用事を済ませた後は横須賀でカレーでもと思ったが、目ぼしいお店が見つからず、横浜駅周辺でダルバートと思いネットを検索したのだが、これもまたネパール料理店はあるのだがダルバートはそんなにヒットしない。あれこれ調べていると、横浜の隣駅の京急戸部駅近くに気になるお店を見つけた。これが今回訪問した「LAPSI GARDEN （ラプシ ガーデン）」さんだ。
いざ、入店
京急戸部駅をおりて徒歩数分のところに店がある。大通り沿いの道を曲がってすぐのところにあり、お店の場所はわかりやすい。
お店の写真を撮ろうと思ったが、お店の前にあるイス（ソファ）でネパールの方（後でわかったがお客さん）が何か話し込んでいるというか、兄貴が若いのに説教をかましているようでとてもそんな雰囲気ではない。あきらめてそのままドアを開けて入店だ。
店内は、赤色を基調とした、ところどころにエベレスト（？）の絵が描かれているいかにもネパール料理店といった雰囲気だ。先客はネパールの方が2組（兄貴と若いの含む）、こちらへと案内された2人席へ座る。
おしぼりとお水を持ってきてくれたスタッフさんは日本人の年上のお姉さんだ。私はこれまでネパール料理店で日本人のスタッフさんと出会ったことがないので驚いた。物腰がやわらか、丁寧な接客で、この時点で好感度大だ。
メニューはセットメニューとあるがおそらくランチメニューだろう。迷わずダルバートセット（チキンカレー、辛さは普通）をオーダーした。
ほどなくして、ダルバートが到着。まずはダルスープを一口。クセがない、あっさりした味で、いくらでもすいすい入っていく。
チキンカレーは、まず鶏肉がこれ以上煮込んだら溶けてしまうのではと思うくらい柔らかいがそれでいてパサパサしておらず驚いた。そんなのがゴロゴロ入っているのがうれしい。それ以上に特筆すべきはチキンカレーのルーだ。トマトの甘みが効いているのはわかるがそれにしても甘い。よくあるチキンバターカレーのべたつく甘さではなく、うま味にあふれた甘味だ。食べ進むとようやくわかった、これは玉ねぎだ。玉ねぎがふんだんに使われており、そのうま味と甘さがトマトのそれと合わさって美味しさを引き立てあっているのだ。
このチキンカレーをつやつやしたご飯と一緒に食べるとまるで日本の家庭に出てくる、お母さんが腕によりをかけたお家のカレーを食べているようだ。もちろん、スパイシーでネパール料理店のカレーであるのは間違いないのだが、新宿の大久保あたりでは絶対出てこないカレーだと思う。
ご飯をおかわりできるようだが、腹八分目で余韻を浸りたいのでおかわりせずフィニッシュ。会計時に気づいたのだが、このお店は食材販売もしているようだ。
今日はほんの思いつきで戸部に降り立ち、全く知らないお店で想像以上のダルバートに巡り会えてとても良い日だった。
お店を出るときに写真をと思ったが、今度は店前のソファーで恰幅の良い兄貴がスマホをいじっていたので断念。なので、食べログのリンクを張っておく。お近くにお寄りの際は是非、おすすめします。
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