見出し画像

投票 は 餌 である

投票 は 餌 である。
投票することは 餌を与えること


餌を与える理由はいろいろある。大抵はご褒美とか 栄養を付けてほしいとか。
この餌は、自分では食べれない。
この餌を食べれるのは 特殊な生き物だけ。
その生き物を ネズミ と呼ぼう。

餌は 頼みもしないのに たまにポストに入ってくる。
お金を払う必要はない。 タダでくれる。
そして、それを合図に どこからともなくネズミが湧いてくる。
いつもは気配すら感じないネズミだが、
夏のセミのごとく、鳴き叫ぶ
ネズミたちは この餌を 心底ほしいらしい。
その餌には賞味期限がある。
期限(投票日)を過ぎると腐って食べれない。
もったいないので、腐る前に ネズミにあげよう。

餌は一人に一粒しかない。
分けられないので どのネズミにあげるか決めなくてはならない。
お気に入りのネズミがいるならそれでいい。
どうしても決めれないなら ネズミに見せるだけ(白票)でもいい。
ネズミはその匂いを嗅ぎ取る。

ネズミはその餌が大好きだ。 
その餌がないと死んでしまう。
それを得るためなら何でもする。
大きな餌 欲しさに 曲芸も披露する。

逆に 餌をくれない人には 何もしない。
見向きもしない。

ネズミも生きるのに必死である。


*選挙に投票することの大切さを 自分なりに伝えたかったので書きました。 ネズミの表現はイメージしやすいからです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?