ゆのみ 右脳と左脳
その時、私の左手は何をしていたのかというと、
牛乳を掴んでいる右手の前腕をぐっとつかみ、その動きを制止させていた。
右手と左手
いわば、右脳と左脳 の戦いだ。
ややこしいが、右脳が左手をコントロールし、左脳が右手をコントロールする。
自分の中に、煮えたぎる熱湯と氷点下の冷水が存在していた。
二つの極と極がお互いに絡み合っていた。
まるでゆのみのように。
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