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レポート:わたしのまちの魅力開発塾 第6回「まちの魅力の発信に向けて」

 この記事では「わたしのまちの魅力開発塾~しょうおう志援塾2021~」の第6回「まちの魅力の発信に向けて」についてまとめたいと思います。11月12日(金)に開催されました。

 これまでの内容はこちらのマガジンにまとめています。

 今回は、最終回ということで、講師の方を設定せずに、魅力開発塾の運営メンバーが、参加者の方一人ひとりの想いを聞く回としました。

1.魅力は「人」がつくる

 各参加者の想いを紹介することは、参加者に配慮して控えることとします。ここでは、今年度、これまで講師の方のお話を聞いたり、参加者同士でディスカッションした中で感じたことについて、簡単に振り返ります。

・自分の課題を解決できることが、魅力のひとつになる
・やりたい、楽しいと思える人と一緒にできるか
・地方だからこその、魅力がある
・挑戦をしながら、感覚を磨く

 地域の魅力といっても、やはり大切なのは「人」なのだと感じました。課題感を感じたり、未来を思い描くことが、地域の魅力へとつながっていくことを感じました。

 毎回、時間を割いて参加してくださるだけあり、参加者の皆さんとても前向きで、ご自分の周りの環境について鋭い感覚をお持ちでした。今回、一緒に学んだことを活かして、今後の活動につないでいただきたいと思います。

2.主催者としての感想

 今年度は、私が「しょうおう志援塾」を担当して、2年目でした。仕事や家庭との両立でバタバタしている時期もありましたが、他のメンバーの支えによって、終えることができました。

 新しい参加者だけでなく、これまでの勝央町の会員として活動している人と一緒に学びながら、私自身も自分の身の回りのことを見つめなおすことができました。勝央町での今後のまちづくりの活動にも、参考になりました。

 勝央町という有名でもない地域の研修事業に、こうして参加してもらえることに感謝を感じます。大きな自治体や有名人がいる自治体のように大勢の人が集まるわけではないですし、著名な方を呼べるわけではありませんが、いろんな人のつながりから、人が集まってくれたことに感謝しています。今後も、こうした小さなご縁を大切にすることで、活動を続けていきたいと感じます。

 「しょうおう志援塾」は、今年が7年目(チラシには第6期と記載していましたが、誤りでした…すみませんでした)。来年は8年目となります。これからも、この塾が「こころざし」を持って挑戦したい人とつながる存在であって、ともに学び、ともに考える場としての機会を提供できればと考えています。

 来年度のテーマやコンセプトについて、ゆっくりと考えていきたいです。お読みいただきまして、ありがとうございました。

 


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