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レポート:「勝央町でかがやけ!プレゼンターの森」

 この記事では2022年1月21日(金)に開催された「勝央町でかがやけ!プレゼンターの森」についてまとめたいと思います。まず、何はともあれ、動画アーカイブでご覧ください。

 このイベントは今回が7年目、7回目のプレゼンテーションイベントです。勝央町のまちづくりの研修事業を受講した受講生を中心に、参加者が自分の想いをプレゼンテーションで伝えます。一般社団法人しょうおう志援協会が主催しています。

昨年度のイベントのまとめはこちらです。

1.「勝央町でかがやけ!プレゼンターの森」とは?

 今回、7回目の開催となったこのイベント。昨年度から人材育成事業をオンラインで開催し、プレゼン大会も合わせてオンラインで開催しています。当初は勝央町民を中心とした活動でしたが、昨年度からはオンラインをきっかけに全国から参加者が集まり、ともに学んぶようになりました。

 今年度の研修事業「わたしのまちの魅力開発塾」についてはこちらに記事をまとめています。

 このプレゼンテーション大会にご協力いただいているのが、岡山県内の地域活性化に取り組む映像作家支援機構さんです。配信、映像、音響、司会と多大なるサポートをいただき、感謝です!!

2.プレゼンターは6名!プログラムはこちら

 今回のプレゼン発表者は6組。オープニングアクトやPRでの発表もありました。

<プログラム>
●オープニングアクト
(勝央町)なのはなファミリー

●プレゼン
① (勝央町)岡山県立勝間田高等学校 生徒
「Imagine.〜勝間田高校生からのメッセージ〜」
②(大阪府阪南市)SNSクリエーター 清末 大翔さん
「誰もがトリコになる、まちの魅力SNS発信」
③(長野県伊那市)伊那市役所 木ノ嶋 志津子さん
「地域の支え合いを発表!プレゼンイベントat伊那市」
④(岡山市)岡山市在住 稲森 理恵さん
「地域を活かした子どもの居場所・学び場プロジェクト」
⑤(真庭市)株式会社 真庭運創研 小林 一昭さん
「ドローン撮影大会で世界に魅力を発信」
⑥(津山市)津山市地域おこし協力隊 岡 誠さん
「空き家対策&子ども達が暮らし続けたくなるまちづくり」

●PR
①(勝央町) 勝央町役場産業建設部 PR動画「みんなdeおどろう!きんとくんサンバ」
②(勝央町) 一般社団法人 しょうおう志援協会 「しょうおう志援協会からのお知らせ」

●結果発表

PRとして紹介した勝央町のPR動画は、こちらからご覧いただけます↓

3.審査員のご紹介

 このプレゼンテーション大会では、勝央町長、勝央町教育長という勝央町のツートップをはじめ、まちづくりに関わる方に審査員をお願いしています。審査員の愛のあるコメントにより、今後の活動に活かしていただいています。

<審査員>
・(勝央町)勝央町長 水嶋 淳治 様
・(勝央町)勝央町教育長 神田 寿則 様
・(津山市)美作大学 生活科学部社会福祉学科 准教授 武田 英樹 様
・(山口県周防大島町)株式会社ジブンノオト 代表取締役 大野 圭司 様
・(美作市)株式会社ウェブおかやま 代表取締役・しょうおう志援協会 役員 中西 竜太

4.プレゼンターの発表をこれからもサポート!

 今回の優勝者は清末さんの発表「誰もがトリコになる、まちの魅力SNS発信」でした!

 このプレゼンテーション大会では、優勝者以外も、発表者の希望者全員にしょうおう志援協会からサポートを継続しています。サポートによって多くのプロジェクトが形になり、その実績によって、このイベントも7年間続いてきたと考えています。

 昨年度の「eスポーツ大会」の企画は、「こども起業塾」事業とのコラボにより、大きく盛り上がりました。

 他の発表者の方のテーマについても、しょうおう志援協会の「勝央まちづくりサロン」の中でテーマとして取り上げ、アイデアを深め、ネットワークを広げるサポートを行いました。私たち自身も、そのテーマに対する地域の魅力や課題について再確認する機会となりました。

(昨年度の発表者のテーマを取り上げた回のまとめを紹介します。4人の方に話題提供していただきました)

5.運営者としての感想

 ここからは、私個人としての感想です。今回、私は初めてこのイベントを中心となって準備してきました。感想をまとめてみます。

・このようなイベントの準備はとても大変!
・映像など、それぞれの分野のプロのスキルは素晴らしい!
・準備でいろんな人と話、考えを聞けるのは楽しい!
・それぞれ仕事がある中で、運営するのはちょっとしんどい。

…といった感じでしょうか。私自身、昨今の社会状況で病院での仕事や元々やりたかった健康づくりの取り組みが停滞し、鬱屈していたので、前向きに取り組むことができました。でも、仕事の片手間にするにはイベントの規模が大きく、多くの労力が必要となります。

 そして、たくさんの人の想いと時間、労力をいただいたこのイベントの視聴者が勝央町内にあまり多くないということも課題です。おそらく7年目の活動でマンネリになっているのかな…(汗)でも、活動を続けていくと関わる人が増えてくれるのが理想のような気もするので、私たちの活動の課題なのだと感じます。人数も多くなれば、一人ひとりの負担も減り、取り組みへのハードルが下がります。

 今回、優勝した清末さんのテーマ「SNS」は私にとっても今後学び、取り組みたいテーマだと感じます。来年度も魅力的な取り組みを続けられるようにしたいと考えています。

 お読みいただき、ありがとうございました!

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