岐路に立つ公共施設マネジメント②~受益者負担の議論から逃げるな
前回は公共施設マネジメントについて、人口を根拠にした延べ床面積を目標値に定めるのではなく、管理運営費を目標値にすべきということを述べました。
管理運営費を考える上で避けて通れないのが受益者負担。
つまり利用料、使用料です。
ほとんどが無料で利用している実態
小平市の公民館や地域センターなどの貸しスペースを市民等が利用する場合の利用料、使用料はもちろん定められていて有料です。
しかし、ほとんどの利用団体が減免規定の適用を受けていることで、実際に有料で利用される例は僅かです。