大学教員公募と大学教員に思う事①
このnoteでは公募を勝ち抜いた今現在とここに至るまでに大学教員という存在について考えたことを書き記すつもりである。
早速本題に入ろう。
現在私は大学教員として中部地方の国立大学に勤めている。
年齢等は伏せるが、他者と比較的して早い時期に安定的な職(テニュア)を得られたと思う。じゃあだからと言って私がその分野で非常に優秀な人材であったかというとそうではない。
論文数も人並、発表数も人並、学歴も人並、はっきり言って何か突出して良かったわけではない(かといって何かが悪かっ