ありがとう、エルデンリング。
エルデンリングが発売されて一ヶ月が経ち、ぼくは最後のボスを撃破し、エンディングを見ることができたので、ここいらでなんとなくお礼を書いておこうと思う。
ちなみに、この記事を書いているのと同時に、白ファンをして人助けをしている。
シーフラ河にいるガーゴイルのところは、ぼくがひじょうに苦労した場所なので、今日はここを拠点にして、白ファンをするのだ。
なので、文章がとぎれとぎれになる可能性があるがご了承いただきたい。
白ファン業も忙しいのだ。
ぼくは、デモンズソウルから始まり、ダークソウル、ブラッドボーン、 Sekiro など、ソウルシリーズを全部やってきて、さらに SL1 縛りや低レベル縛りなども楽しんできたユーザーだ。
つまりこのシリーズの大ファンなのだ。
ダークソウル3が発売され数年経ったときに、エルデンリングというワードはなんとなく見かけた。
どうやら何かフロムが次作を作っていると。
とはいえ数年後の話なので、あまり気にしていなかった。
そして、いよいよ来年発売という時期になり、ぼくは準備運動に入った。
ダークソウル3を SL1 でクリアし、それを動画として YouTube にアップするという。
ぼくはやりきった。
もしよかったら見てやってほしい。
とんでもない回数をやりなおし、とんでもない量の SSD の領域を圧迫した動画から生み出された動画を。
これで準備運動は完璧だ。
そしてエルデンリング発売日当日、深夜24時に解禁されるので、ダウンロード組は事前にダウンロードしておいて、あとは、カウントダウンされていくプレイステーションの画面を見ているのだ。
このとき、いろんな配信者の方が配信されていたので、それこそ何枚もの Chrome のタブを開いて眺めていた。
最高の瞬間はみんなで体感したかった。
まるで大晦日のような気分だった。
そして、キャラクリをして始まるのだ。
このときの週末は睡眠(5時間)以外は、すべてエルデンリングに捧げた。
事前に食料やお菓子は買っていたので、食べ物飲み物は何も困ることはない。
気にすることといったら、コントローラーの充電ぐらいだろう。
ひたすらにプレイした。
そして、空き時間は配信者のプレイを観ていた。
「そんなところにアイテムがあったのか」
「え、見たことないボスがあの場所にいただと」
のような発見は最高の体験だった。
ネタバレはあまり苦じゃないが、なるべく初見プレイは大事にしたかったので、進みすぎている配信者の方は、そこをぼくがクリアしたあとに拝見させていただいた。
早いもので、あっという間に1ヶ月が経ち、本当は1週間ほどでクリアしている予定だったが、あっちらこっちら寄り道をして結局170時間ほどでラスボスを倒した。
過去に1周クリアするのに170時間を有したゲームをぼくはしらない。
ただ、まだ全部のボスは倒せていないので、もう少し遊んでから2週目に行こうと思う。
だらだらと書いてしまったが、もうすぐでこの記事も終わる。
白ファン業は忙しいのだ。
圧倒的ボリュームで、とても1万円以内のゲームとは思えないクオリティで、ポリゴン含め、とにかく全世界が美しい。
ダークソウルのアノール・ロンドに着いたとき、ダークソウル3の冷たい谷のイルシールに着いたとき、そんな感動を毎ステージで享受することができる今作は、すでに1200万本売っている。
Green Day の Dookie や LINKIN PARK の Hybrid Theory でも、こんな一瞬で1000万枚を超えていないだろう。
すごいのは、過去作も間違いなかったが、そのプレッシャーに打ち勝って、さらに超えてきているところだ。
並大抵の努力ではないことは素人のぼくでもわかる。
ぼくはこれから、とりあえず数年掛けて、4キャラほど作って、それでお助けしたり侵入したり遊ぼうと思っている。
レベルカンストキャラなんてものをいままで作ったことがないので、そういうのも楽しみたい。
毎日プレイステーションのスイッチを入れる習慣を作ってくれたことに、ただただ感謝の意を述べたい。
エルデンリング、ありがとうと。