2017年4月の記事一覧
【六本木の怖さと優しさとアイスキャンディ】
東京での仕事終わりに最近お世話になっていたチームの方々とご飯に行った。男3人、私36歳、プロデューサーNさん35歳、プロダクションマネージャーFくん27歳。
麻布十番で中華料理を食べ、もう一軒行きますかとなり、我々はなんとなく六本木方面へと歩きはじめた。道すがら私は「なんかもう六本木とか怖いんですよね」といった内容の話をしていた。若いときは喜んで行っていたこともあったけれども、本当の遊び方な
恥と罪はパンツの中に
例えば母親から生まれ出たときの記憶があれば人生をもっと大切に思いながら生きていけるのかもしれないが、作中とはいえ「仮面の告白」でその記憶があると書いた三島由紀夫が人生を大切にしたのかと言われると大切にしすぎてしまった故の禍福があったと言わざるをえないとは思いつつも、私の場合、人生のわりと初期の記憶で鮮明なのは幼稚園のときにトイレで先生にパンツを流されたことなのである。
無論、そのとき私は漏ら
自らの新入社員のころをアイドルに例えて思うこと
そこに名もないひとりの新人アイドルがいるとする。
彼女は夢を抱いてそのアイドルグループに入った。そのグループに入るだけでも大変だったけれども、本当の勝負はこれからだと知っている。ほんとうに入りたいグループだったかと聞かれれば、正直他に好きなグループはあった。でも、彼女はまず「アイドル」になりたかった。だからいまはしゃんと前を向いている。いきなりたくさんの大人たちと出会う。誰が何をやっている人