2016年10月の記事一覧
二丁目とママと延長料金
昔たまに行っていた新宿のゲイバーに3年ぶりに連絡して行った。ママは56歳になっていた。
でも、ぼくのことを覚えてくれていた。そして変わらず優しかったし、変わらずいつの間にか酒を足すのが巧かった。
「相変わらず余計な苦労してるわね」と誰が言われても「そうなんだよ、わかる?」と心がほぐれ、時間を忘れてしまうような会話のお陰で珍しく酒が進み、気づくと朝になっていた。
連休のせいでホテルが空いていな
新幹線の電源と領土問題
新幹線で充電しようとすると電源は窓側のA席かE席しかないわけであるが、この所有権はA席もしくはE席の人にあると明確に定められてはいないわけである。
今日、私は出張で名古屋から乗車したのだが、東京に着いたあともそのまま充電する機会がなさそうであったから、いつもならタバコを吸いに行きやすい通路側の席にするところを窓側のA席にしたにも関わらず、いざ席に着くとC席にいたビジネスマンがPCからコードを伸ば
写真週刊誌とテニス部員
出張の新幹線で読むため久しぶりに雑誌フライデーを買った。
私は生来この手の写真週刊誌が好きである。中学生の頃、テニス部だった私は試合に行く途中の駅でそれこそフライデーやら週刊現代やらの週刊誌をよく買い求め、試合会場の片隅でペラペラとめくっていた。テニスは個人戦のくせに学校単位で移動するため待ち時間が長いのである。
週刊誌には芸能人の熱愛発覚、政治家の知られざる裏の顔、本人的には限界まで見せた