推し活の心得から学ぶ、大人の友情の育み方
タカラジェンヌがタカラジェンヌでいてくれる時間って、尊いんですよ。
退団後も芸能活動をしてくれるジェンヌさんもいるけど、想い焦がれていた「男役」の姿とはまた違う。
同じひとだけど「初めまして」の気持ち。
だけど、気づいた。
各フェーズ、一瞬一瞬に感謝して、大切に味わいたいなと。
そして味わった気持ちは、ちゃんと言葉にして相手の勇気になるよう、還元したい。
推しだけじゃなく、仕事やプライベートで携わる人に対しても同じ。
私にはママ友の枠を超え、長い月日をかけて親友になった子が1人だけいる。
その親友の引っ越しが決まり、少し凹んでいた。
「私ができることって何だろう?」と考えたあげく、大好きな人だから、どんどん軽率に「ありがとう!」「大好きだよ!」「勇気をもらえたよ!」って伝えてたいな、と。
口にすると陳腐になっちゃうワードってありますよね。
「うちら親友だよね」とか「愛してるよ」とか。
普段は口にするのは軽々しいなと思い、あまり言葉にしてこなかったけど。
その子にもらった『ことばのパワー』は計り知れない。
もらった勇気を言葉に変換して、今こそ恩返しするときだと気づいた。
友情にもフェーズがある。
次は物理的に離れ、お互いの第2の人生に向かって新しい扉を開けるとき。
応援し合いたい気持ちや、寂しくて仕方ない気持ちを存分に味わおうと決めた。
買い物帰りにばったり出くわして、昼間のグラッパを一杯飲んで喋りたおす、みたいな「今しかできないエモいこと」をもっともっと楽しむ夏にしよう!
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