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推し活の心得から学ぶ、大人の友情の育み方

タカラジェンヌがタカラジェンヌでいてくれる時間って、尊いんですよ。

退団後も芸能活動をしてくれるジェンヌさんもいるけど、想い焦がれていた「男役」の姿とはまた違う。
同じひとだけど「初めまして」の気持ち。

だけど、気づいた。

☆宝塚を愛し、憧れの男役に自分の全てを掛けて挑む姿。
☆退団後、新たな門出を迎えつつ、まだどこか男役の雰囲気を身に纏っている瞬間。
☆活動の幅を拡げて芸風も円熟しつつも、一貫して強い光を放っている瞬間。

各フェーズ、一瞬一瞬に感謝して、大切に味わいたいなと。

そして味わった気持ちは、ちゃんと言葉にして相手の勇気になるよう、還元したい。

推しだけじゃなく、仕事やプライベートで携わる人に対しても同じ。

私にはママ友の枠を超え、長い月日をかけて親友になった子が1人だけいる。
その親友の引っ越しが決まり、少し凹んでいた。

「私ができることって何だろう?」と考えたあげく、大好きな人だから、どんどん軽率に「ありがとう!」「大好きだよ!」「勇気をもらえたよ!」って伝えてたいな、と。

口にすると陳腐になっちゃうワードってありますよね。

「うちら親友だよね」とか「愛してるよ」とか。

普段は口にするのは軽々しいなと思い、あまり言葉にしてこなかったけど。

その子にもらった『ことばのパワー』は計り知れない。
もらった勇気を言葉に変換して、今こそ恩返しするときだと気づいた。

☆ママ友として共に子育てを乗り越えてきた絆
☆一人の人間として、女性として「どうありたいか」語り合ってきた絆
☆誰にも言えない闇トークをお互い聞いて、受け止めてきた絆

友情にもフェーズがある。

次は物理的に離れ、お互いの第2の人生に向かって新しい扉を開けるとき。

応援し合いたい気持ちや、寂しくて仕方ない気持ちを存分に味わおうと決めた。

買い物帰りにばったり出くわして、昼間のグラッパを一杯飲んで喋りたおす、みたいな「今しかできないエモいこと」をもっともっと楽しむ夏にしよう!

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