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論語を読んで感じたこと④

色々な本を読んで感じていたこと。結局論語やアドラーなど、古い本の内容に関係している本がビジネス書に数多く存在している。だから、そんな本を読んでみよう!と思いつつも、全然読めていなかったが最近読むようにしている。内容は難しいので、簡単なさわりの入門本から読み始めている。その中で気になった部分を抜粋して、自分のまとめのために記事にしている

子路、君子を問う。 子曰わく、己れを脩(おさ)めて以て敬す。 曰わく、斯(か)くの如 きのみか。日わく、己を脩めて以て人を安んず。 曰わく、斯くの如きのみか。 曰わく、己れを脩めて以て百姓(ひゃくせい)を安んず。己れを脩めて以て百姓を安んずるは、尭(ぎょう)・舜(しゅん)も其れ猶(な)お諸(こ)れを病(や)めり。

【大意】
子路が君子 (立派な人格者)についてたずねた。孔子は言った。自分の修養につ とめ、自分を慎んで怠らないようにする人である。 子路は言った。それだけでよろしいのでしょうか。孔子は言った。そうだ。自分が修養し向上していくことでまわりの人たちをよくしていくことでまわりの人たちをよくしていくのが君子である。 子路は言った。それだけでよろしいのでしょうか。孔子は言った。自分が修養による向上で世全ての人々をよくしていくのである。こうした自分の修養による向上で世の人々を幸福にしていくことは堯、舜のような聖人の天子でさえ苦心したものなのだ。

【自分なりの解釈】
これ!完全に丸写しだと、さっぱり何言ってんだか?という文章でした。でも、よく読んで見ると「めっちゃ普通のこと言ってる」でも、この
【凡事徹底】的なことを本当に意味でやり続けることが出来る!これはとても難しいことです。
世の中を良くする!など大義名分を掲げるよりも、もっと大切なのは!
まず誰かを注意するよりも、自分自身が修練し!立派な人格者になるように努力すること。ちょっとやってやった気になり他人を注意したりせずに、どこまでも修練をし続けること。本当に誰が見ても素晴らしい人になっていれば、他者が自然と見習うし!一緒になって人格者になるように努力をしてくれる!他者を変えることよりも、まず自分自身が変わること。
他者を変えるほど、自分自身が本当に価値がある人間なのか?そもそも、自分は誰よりも優れている!と認識をしている時点でそれは驕りであり、人格者ではない。
何よりもまず自分から変わる。修練をし続けられる人であれ。という認識で理解しました。

誰でも発信できるこの時代
マイナスな発言で誰かを落とすよりも、そんな落とすような発言をできるような自分なのか?をしっかり一度飲み込んで発信していきましょう。まぁ、発信するなら褒めたり!相手を勇気づけるようなプラスな発言をしていきたいものです。よく考えて発言をしていきます。

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