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J-JUN TUESDAY PARTY 2023(大阪)に見るファンとの関係

※当初、公開した記事中に誤字脱字、及び、表記間違いがありましたので、訂正しました。

少し遅くなりましたが、1月31日に大阪で行われたジェジュンさんのバースデーパーティーに1人のファンに戻って参加してきました。
昼と夜と参加をしたのですが、ファンとして感じたことと評論家として感じたことが異なったのは、当然と言えば当然のことだと思います。
ファンの集いですから、ライブとは異なり、ただ楽しければいい、と思う人もいれば、そうではない人もいたりして、その後のSNS上でのファンの呟きなども教えて頂きました。
記事では、当日の歌がどうだったのか、またファンとのやり取りから見えてくる関係性と、1人のファンとしては何を感じたのか、という2つの視点から記事を書こうと思います。
ファンとしての視点は評論家になってからは極力書かないようにしていましたので、今回はかなり踏み込んだ記事になりました。その為、かなりのエネルギーも使いましたので、記事もそれなりに長くなり、それに見合った対価を払って読んで下さる方だけに提供したいと思います。(記事文字数11000文字になりました。11000文字は、原稿用紙30枚近くです)
ジェジュンさんの日本活動が本格化するのは、夏以降とのことですから、半年以上あります。今回、バースデーファンミでは東京でも大阪でも初めて空席があり、当日までチケットを販売するという、かつては考えられないような状況の中、今後、半年以上の空白をどのように彼が埋めていくのか、ということも含めて、ファンと評論家という二つの視点から記事を書きたいと思います。

空席が意味するもの

今回、私は大阪での参加でしたが、東京に参加した友人から、「東京も2階席は空席が結構あった」と聞きました。
確かに平日の日中という時間帯は、勤めを持っている人には参加しにくい時間帯です。それでも3年前のコロナ禍直前のファンミでは、空席があった記憶はなかったように思いました。どんなに平日の日中であっても満席にするのがコロナ前の集客率だったと思います。

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