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J-JUN『Danger Zone』に見る歌唱力(Fallimbow和歌山における)

12月23日に放送される「ミュージックステーションウルトラSUPERLIVE」に出演するジェジュンさんが、先日、行われた「Fallinbow2022」の和歌山公演にて、23日に歌う予定の「トップガン・マーヴェリック」の主題歌『Danger Zone』を2度、リハーサルと称して歌唱しました。
その歌から見えてくる彼の歌唱力と歌手としての方向性について、その場で歌を聴いた人間として記事に書きました。

なお、ジェジュンさんの記事は、青春出版社の公式noteである「人生を変えるJ-POP」で掲載させて頂いています。こちらは無料でどなたでも閲覧できますので、合わせてお読み下さい。(前後編に分かれています)

先週末、和歌山で行われた「J-JUN LIVE TOUR 2022~Fallinbow~」を拝見して来ました。
ライブ自体は、今季のライブに共通する印象に変わりはありません。非常に集中したチームワークの取れたいいライブの仕上がりになっていると思います。特にダンサーチームとの一体感は、今回のライブを非常に楽しいものにしており、今までありがちだった3時間越えのLIVEの中だるみ感は一切ありません。彼が言うように、「バラード、ロック、ダンスチューン」とあらゆるジャンルの変化に富んだものになっています。観客側から言わせれば、非常に楽しいライブであり、満足感の高い仕上がりになっていると言えるでしょう。
ただ、会場の雰囲気は、仙台や名古屋とは違い、声出しをするファンも多く、特に韓国からのファンが大きな声を出して自己アピールをしている場面に対して、彼がハッキリ「自己アピールはやめてください」と嗜めた部分は、3代目J SOUL BROTHERSのファンで一緒に行った友人には、非常に意外性と好感を与えたようでした。
昔から彼を知っているファンにとっては、彼がそのようなファンを嫌う事は周知の事実ですが、知らない人にとっては、かえって好感度が上がった出来事だったとあらためて思いました。

ホテルの出待ちや空港での出待ちなど、彼のファンに限らず、度が過ぎた行為は、コロナ以降、非常に世間からの風当たりがキツくなっています。そういう行為をすることが結局はアーティスト自身の評価を一般の人や関係者以外の業界人に与えているということを想像して頂けるといいのでは?、と業界に携わる人間の1人として感じる出来事でした。

余分な話題はこれぐらいにして本題に入りたいと思います。

「ミュージックステーションウルトラSUPERLIVE」に出るということは…

23日の「ミュージックステーションウルトラSUPERLIVE」は幕張メッセで行われる生放送です。この日、武蔵の森でライブを行なっている彼は、「正直なところ、出たくなかった。なぜって、その日、ライブやってるから」と話しました。
当然、ライブは3時間越えで昼間の開催とは言え、終了は夕方です。「1時間で移動しなくちゃいけない」と言うほど、過密スケジュールになり、LIVEでの緊張感を持続したまま、幕張メッセへ移動し、さらに2曲歌う、という状況になります。

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