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やすやすと目標達成している人は、雑踏を歩くのが上手なはず(^^♪

東京近郊に住んでいると、大型交差点などでものすごい雑踏を歩く機会があります。
右から左から、わらわらと人が目の前に現れてきて、まっすぐ歩けません。
行く手を阻まれっぱなしです。
特に、急いで目的地に行かなくてはいけないときには焦りすら感じます。

こんな状況が好きな人はいないと思います。
できれば私も、人込みの中を歩くのは避けたいです。

でも、どうしても雑踏を歩かざるを得ない状況があるなら・・・

「できるだけ雑踏を最速で乗り切る方法はないのか??」

いろいろ試した結果、良い方法がありました(*´ω`)。


応用したのは、スキーを滑るときの技術です。

初心者でスキーを始めたときに、目の前の雪のコブに乗り上げて転んでばかりいました。
そんな時、スキーの先輩にうまく滑る秘訣を教えてもらいました。

「Hanikoさん、視線をもっと先に向けて滑ってごらん。
目の前のコブを見ていると、ずっと下を向いていることになるでしょう?」

確かに、スキー初心者の私は目の前の障害物が気になるので、つい目線はそこに集中します。
そして、ひとつ障害物(雪のコブ)を乗り越えたら、その次に現れる障害物を意識してそこの克服に取り組む・・・の繰り返し。

その繰り返しをしているうちに、私とスキーはゲレンデの端っこの方にたどり着いていったんストップしてしまう・・・。


うまく滑れるようになりたいので、教えていただいたことに取り組みました。

『目の前の障害物は目に入っているけど、視線は到達したい場所を見る』

スキーは慣れもありますので、練習を重ねるうちに、何とか目的地に容易にたどり着くことができるようになりました。


さて、シチュエーションを雑踏に戻します。

目の前で、右から左からわらわらと人が交錯しています。
自分の視線はたどり着きたい場所(できるだけ遠く)を見ます。

そうすると、あら不思議で、人と人の隙間が良く見えて自分が歩ける道が見えてきます。
もちろん目の前の人は動いているのでその隙間は変化するのですが、視線を上げると、自分に近いところは魚眼レンズの視野になっているので、周りの動きの全体が見えて、次のタイミングでどこが空きそうか見えてきます。

『遠方に焦点を当てることで、手前の視野が広がる』

手前の視野が広がると、目の前のベストな選択ができて、目的地にまで容易にたどり着くことができると感じました。


これらを人生の歩き方に例えてみました。
私の周りにも、やすやすと目標を達成している人がいます。

すごいな~、実力やセンスがあるからかな~、と思っていましたが、
そのような人たちは、遠い先の未来に焦点を当てて、たくさんの道筋から自分にとってベストの選択をしているので、短時間で目標の場所に到着しているのではないでしょうか。

今日は、雑踏をうまく歩けたときにひらめいた記事でした(^^♪。





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