見出し画像

クイズプレイヤーのICL体験記

水晶体と光彩の間にコンタクトレンズをはめ込む視力矯正手術をアルファベット3文字で何というでしょう?

2021年12月 答須藤企画(にゃんにゃんこ杯 The Final Prototype)

すごくnoteっぽい引用から始めてみました。
noteでは初めまして。氷雨です。30代独身です。クイズをやっています。

2024年2月3日(土)に「品川近視クリニック東京院」でICL手術を受けて、24年ぶりに裸眼になったので体験記を書いてみます。
※紹介クーポン目的記事でもあるので、そういう嫌いな人はスルーで!!


1.ICLとは?

最初に書いた須藤の問題文の通りですが、眼の中にコンタクトレンズを入れるみたいな手術です。

角膜を削るレーシックと違い、万が一の場合は取り出すことも可能なのが特徴だと思います。あとは、レーシックは強度近視は慎重適用ですが、ICLは問題ないので誰でも受けられるってのがあるかな。

自分がつらつらと語るよりも専門のホームページを見たほうが早いので、以下のサイトなどをご覧ください。

ちなみに老眼はICLでは治らないので、いつかは老眼鏡必須となります。なので、20代後半~30代前半にやる人が多いらしいです。

2.ICL手術の総額

1番大事なことは先に書こうということで

ICL両目(-5D以上) ¥537,000
乱視両目                   ¥100,000
合計                     ¥637,000

そこから友人紹介割で30,000円値引き
合計¥607,000でした!!

見積書だよ。前金として19万円払うことになるよ

レーシックよりはだいぶ高いですが、個人的には、田舎住みで良い車を購入したと仮定したら、まあこれくらいは許容かなと思っていました。

3.何故ICLを受けようと思ったのか

3-1 メガネもコンタクトもシンプルに面倒

自分は小3からメガネで、学生時代はコンタクトを作ったこともありましたが、毎朝入れるのが面倒でほとんどつけていませんでした。毎朝コンタクトをつけて、毎晩ちゃんと外せる人は神レベルにすごいと思っています。

あとは最近、長距離出張や海外旅行に行くことも増えてきたのですが、飛行機で睡眠取りたいとき、メガネを置いておく場所難しくないですか??いやケースを常に持ち歩けという話なんですが。

また、風呂に入ったあと、メガネを置いておいた場所が分からなくなり、部屋を彷徨うみたいなこともしばしば発生します。諦めてふて寝することもたまに(仕方がないから昔のメガネをつけて必死で探す)。

そんなものぐさな性格なので、一時期話題となった
#ADHDのパワー系ソリューション 
としても、ICLは有効なのではと考えたことがきっかけです。

金さえ積めば、裸眼に戻れるって現代の医学すごくないですか?
逆に、裸眼の人は60万円の価値があると思ってほしい。

3-2 メガネだらけのクイズプレイヤーとしての逆張り

自分は2009年に大学のクイズ研究会に入りましたが、まあ周りを見渡してもメガネばかり。12人でフリバして全員メガネという日もしばしば。
最近の若いクイズプレイヤーはシュッとした裸眼(コンタクト?)が増えてきましたが、それでもまだメガネが多数派だと思います。

そんな中、昨年(2023年)、TBSの深夜ドラマ『恋愛のすゝめ』が放映されました。クイズ研究会会長の超エリート男子高校生が生まれて初めて恋に落ち、校則に背いて人生を懸けた「恋愛」という最大の難問に挑むというストーリーです。

林(ジャスコ)もゲスト出演していたらしい。

いや全員メガネ!!!!でも実際そうだから文句は言えない!!!!
そんな感じでクイズプレイヤー=インテリ、メガネ、童貞というイメージはステレオタイプとして逃れられないのかもしれないけれど、せめて自分だけは抗っていきたいと逆張り精神を持ちました。

3-3 知り合いがやっていて問題なさそうだったから

ICLクイズプレイヤー(※そんな概念はない)といえば、しんほむら三木さんですが、話を伺ってもあまりデメリットを感じなかったです。やっぱ知り合いの口コミ大事。グーグルマップの星の数よりずっと大事。

あともう1つ、決意した重要な理由として、デ◯◯◯◯◯マッチングアプリ事件というものがあるのですが、ここに書くのは若干恥ずかしいので、いつか問題集のコラムに書きます。

4.実際の手術までの流れ

4-1クリニック選定

「品川近視クリニック東京院」にしました。有楽町のビルの中にあります。
理由は職場から近かったのと、手術実績も多そうだったからです。適当。

カウンセリング~手術~アフターケア含めて、特段の不満はないです。
土日を中心に、とにかく患者が多いので、とにかくマニュアル通りに進む感じかな?色々と医者に質問しながら手術するかどうか慎重に決めたい人には不向きだと思います。

4-2手術当日まで

公式サイトから検査日を予約し、様々な検査を行い、ICLが可能かどうか調べます。よくある気球のやつ風当てられるやつから、見たことない機械で眼の厚みとかを測るやつまで。瞳孔が開く目薬をさされ、目元のスマホがまったくピント合わなくなったりもします。検査は合計3~4時間くらいかかったかな?

結果的には眼は健康で全く問題ないということでICL可能。その日のうちに前金を払い、レンズが届くのを待つことになりました。+20万くらいでレーザーメスを選ぶことができましたが、特段の必要性も感じなかったので通常のメスにしました。

自分の場合は、近視度がそれなりに高く乱視も入っていたので、レンズを作るのに2~4ヶ月程度待たされる可能性がありました(結果的には翌月末には届いたけど)。そういう意味では、手術日の目安を決めてから検査にいった方がいいかも。あとお金を払うという決意。

そんなこんなで、無事に手術日も決まり、手術3日前から、目薬を1日5回点眼して、手術当日を迎えました。

4-3手術当日

クリニックに到着したら、10分おきに例の瞳孔を開く薬を点眼し続けます。
そして問診があり、手術の注意点などを聞いたりしました。手術中は照明の真ん中を見続けるんですよ~とか。
大体2時間くらい待ったかな~。さすがに手術室の前は緊張感がかなりありました。

で、実際の手術ですが、ジャバジャバとした水の中で、人体実験に加担させられているような感じです。眼をメスで切られているという感覚は全くないですが、なんかこうレンズが入ってくる瞬間、レンズを固定する瞬間などは分かるので、うぉぉぉ~~何かヒリヒリする~~~~みたいな??

少なくとも全く痛くなかった、怖くなかったといえば嘘になりますが、手術自体は両目で10分~15分程度で終わるので本当にあっという間でした。

手術後はマッサージチェアみたいなところに案内され、薬を飲んで、30分程度休憩。さすがにこのときは目がかなり痛かったので少し不安になったかも。ただ、この時点でかなり見えていました。視界がぼやける感じはほとんどなし。

その後は痛み止めや目薬を処方してもらって、電車で帰宅。
手術日当日は、1時間おきに3種類の目薬を点眼します。翌日からは1日5回。
また、クソダサい保護ゴーグルを1週間つけ続けなければなりません。

4-4手術後

痛み止めを飲めば目の痛みもほとんどなくなり、また自分はピントが合わないこともなかったので、当日から普通にスマホを見れました。

手術後は3日間、自分で髪を洗うことが禁止なので翌日は美容院に。不便だったのはそれくらいかな。顔を洗うのも気をつけないといけないので洗顔シートとかで。その他の注意点とかは他のサイトでも見てください。

また、クソダサい保護ゴーグルで会社に行くのが嫌だったので、1週間ずっと在宅勤務していました。こういうとき、転職してよかったな~としみじみ思いました。

結果的には1週間検診でも何も問題なく、無事に両目1.5の視力を手に入れました。
現在は、24年ぶりの裸眼ライフを謳歌しています。

5.実際にやってみてどうだったか

メリット

結論から言うと「やってよかった!!」です。割と心の底から。

朝起きてメガネを探す時間や、昼寝したいときにメガネを外す時間など、ちょっとした時間を節約できますし、メガネがくもるストレスからも開放されました。また、マスクをするのが本当に楽になったと思います。コロナのときにやりたかったなあ。

コンタクト→ICLの人に比べて、メガネ→ICLは金銭的メリットはそこまで大きくないかもしれないけれど、ちょっとした時間の積み重ねは意外と大きいと感じました。あとは、温泉とか海外旅行に行くときにより実感するんじゃないかな。

世のコンタクトの人は、ICLをやるべきだと思います。コンタクトの費用や、つけ外しの時間を考えると、20代後半から考えてもいいと思います(視力が変わるリスクがあるので学生は待った方がいいらしい)。

ちなみに、見た目について、メガネから裸眼になり自分の中では結構印象が変わったと思うのですが、驚くほど誰からもツッコまれません。真っ向から声かけてくれたのは志村と吉野と電気羊さんくらい。クイズプレイヤー、そういうとこやぞ!!!!

とはいえ、30代男性がいきなり裸眼になっても、周りの人は誰も気にしないというのはある意味良いことなのかも?自意識過剰で踏みとどまっている人は参考にしてください。

当たり前ですが、スマホが見づらくなったり、ペーパークイズが見づらくなったりすることは全くありません。まあクイズが強くなることもないですが。

デメリット

症状が出ることは分かってはいましたがハローはかなり気になります。
夜の照明を見ると、大きい光の輪がかかっている感じ
レースゲーム内で、入るとスピードアップする感じの輪がバーって襲ってくるみたいな。
逆に光がにじむ感じ(グレア)はそこまで気にならないかも。

参考:https://miyazakiganka.net/blog/blog-doctor/640/

この辺は1ヶ月程度で脳が勝手に慣れるらしいですが、照明が眩しい場所にいくと、未だに「光が襲ってくるぅぅぅぅ~~」と感じます。夜に運転する人は結構怖いかも。運転しないから分からないけど。

まあでも裸眼のメリットの方が現状はだいぶ上回っています。
早く慣れるといいなあ。

6.最後に(紹介クーポンとか)

品川近視クリニックでの手術だったら紹介クーポン発行できるので、気軽にご連絡ください。DMやmixiメッセージでその旨を送ってくれればなるべく早く対応します。キックバック分で飲みに行こうぜ!!!!

その他にも、記事の中であまり書ききれなかった、術後の制約とか予約とか色々お話できるので、気になる方いれば何でもどうぞ!

思えば30を過ぎてから、鼻の手術(鼻中隔湾曲症)、インプラント、そしてICLと立て続けに行ったので、身体をいじることにだいぶ抵抗なくなってきました。
経験者によると、次は永久脱毛に手を出す人が多いそうです。でも自分はヒゲ薄いからどうかな。

限界独身男性として、何か自分に金かけていくやり方はありかもと思っています。
また何かあればnote書いてみようと思いますので、引き続きよろしくお願いしますm(_ _)m





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?