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レプティリカス。

関西に行きつけのバーはないが、
行きつけの爬虫類店は関西にある。

毎度、お馴染みの"レプティリカス"さんである。

私の生き物趣味には二人の大恩人が居る。
お一方は、私をこの沼に引き込んでくれたT氏。
もうお一方は、私を育ててくれたK先生。

このお二方のいずれが欠けていても、今の私が生き物趣味を満喫できてはいなかっただろう。
その存在に大いに感謝しています。

ところで、"生き物趣味"とは"生き物飼育"である。
昨今では、"爬虫類飼育"あるいは"爬虫類道"と言えば通りは良いのか。
私は爬虫類だけではなく、両生類、蟲、その他いろいろ生き物全般が好きで対象なので、"生き物趣味"って言ってます。
変なコダワリ…

それはそれとして、
昨日は久しぶりにお伺いしました。
最近はなんだかんだと日々の何かわからないものに、何もわからないようにそれとなく忙殺されていたので、機会を逸していました。

思うに、人はリアルを体験することで欲求に火が付く。
例えば、「まぁ、見るだけ見てみるか」と思って腕時計を実際に腕に巻いた時。靴を履いた時。服を試着した時。それまでは、"何となく"欲しいなー…まぁ別にどっちでもいいけど。レベルの欲求だったものが、実際に体験することによって、めっちゃ欲しいやん!!になってしまう感じ。
何が言いたいかと言うと、最近はライザップやら身の回り品やらに執心していたせいで、すっかり距離の開いてしまった生き物趣味でしたが、こうして現場の空気を吸うとその意欲に火が付いたと言う、単細胞の話。
意欲的になると言う事は、日々の楽しみが増えると言う事。
それは自分の心を豊かにしてくれる。少なくとも悪いことではない。

ガボンフォレストフロッグ


暗黒大陸からの使者。

何気に先生も初見のカエルだったそうで。
日本に来るのは初めてではないのか?
上から見ても目が見える奇怪なビジュアル。

横から見ると奇妙さの中に格好良さが見える。
なんだか何かの怪獣みたいだ。
猫目なので夜行性かな?と単純に思ってたら、夜中の暗闇では瞳孔が丸く開いていた。
やっぱり夜行性の様だ。
飼育方法は確立されたものはないらしいが、ヒョウガエルなどと同じでいけそうです。

ネッタイチスイビル

この大きさの個体は初めてなので、感謝感激雨霰。
この大きさになると、さすがの私も気持ち悪さを感じるな。
だがそれが良い。

自分の血でここまで育てられたそうです。
やはり、人の血で育てた方が大きくなると言うのは本当だったのか…
私の血は薬が入っているので、これからはカエルなどで我慢して頂こう。
もっとも、並みの大きさのカエルなら一瞬で吸い尽くされそうだが。

コロナからこっち、貴重になりつつある餌ヤモリ。

入手手段があるだけ有難い。

私の相変わらずの生き物の話から、特撮話、ソフビ話、ついでに将来の相談まで聴いて頂き、これも有難い限りです。

そうして熱が入ったので、帰宅して夜も深いにも関わらずメンテに精を出す。
その後、精神が高ぶったか、久しぶりに寝付の大変悪い夜を過ごした。

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