【トーキョー独散策】仕事に苦しめられている時、仕事以外の居場所が必要になるという話。【ジャズバーに初めて行ったらスッキリした】

さっそく、第1回。
ジャズバーに行ってみた。

数ヶ月前から、仕事が本格始動してきた。
社風は合わないし仲良い人がいない、仕事も楽しいわけがないモチベーションなんて一度もないというストレスフルな状況で、
ファイト・クラブの「私」の如き不眠症に悩まされる日々を送っていた。
仕事の夢なんて見たくないよね。

いい加減危険なのでは?と思い始めた時、ネットで「仕事以外のコミュニティを持て」という話を見かけて、これだ!と。
友達も少ないし休日は家でダラダラしているだけだったから、仕事のことを考えて鬱々してしまうのでは?という結論に至った。余計なこと考えちゃうよね。
てなわけで、かねてより行ってみたかったジャズバーに行くことを決意。そういう行動力だけはある。

なぜジャズバーを選んだかというと、人と話せる&音楽に癒されるという2点から。人と話している間は気分転換になるし、元々好きなジャズが聴けるなら一石二鳥!

まずはお店選び。
ジャズバーは、主に「ライブを聴くところ」「レコードなど音源を聴くところ」に大きく二分されるらしい。大抵はどっちかなので、ライブのスケジュールや好みによって選ぶのがいちばん。わたしは音源の方に行きました。できれば人と話したかったので。
候補がいくつかあったけど、こういう時は直感で選ぶ!という信念があるので、ネットで調べた外観でグッと来た方に決定!

電車で移動しつつ、とりあえず「初めて バー マナー」みたいな感じで検索してルールを学ぶ。
雰囲気とか掴めるし読んでおいて損はない。
いちばん役立ったのは、「開店直後に行け!」という教え。これはガチです!
人が多い時間はどうしても忙しくて構ってもらえないので、いろいろ教えてもらうなら早い時間がオススメ。常連が多いと、どうしても萎縮しちゃうし。

そんなこんなで、某サブカルが強い土地に到着。
若者が多い中、自身の老いを感じつつ歩を進める。駅から5分ほど歩いたところにひっそりと佇む特徴的なドアを開け、いざ挑戦!

ドアを開けると、薄暗い店内の中には大音量でジャズが流れていた。これ!この空気感を求めていた!開店直後だったこともあり、店内にはマスターひとりのみ。
席に案内され、「初めて来たんです」と伝えつつお酒を注文する。
マスターが好みを聞いてくれて、それに合わせてお酒を出してくれた。味も種類も詳しくないのでわからないけど、美味しい!本格的なお酒の味がする!(小並感)
美味しいお酒を飲みつつ大音量でジャズを聴く、至福の時間……。ジャズの話はもちろん、仕事の愚痴を聞いてもらったり。途中から入ってきた常連さんとオタクトークで盛り上がった。

仕事のことを久しぶりに忘れた数時間だった。人間、こうやって気分転換するんだなって。22歳で気づいちゃったよ。

きっと今日ならスッキリ寝られる気がする。「私」もセミナーに参加してた後はこんな気持ちだったんだろうなと考えながら帰路に着いた。

家に着くとね、途端に仕事を思い出しちゃうよね。日曜日の夜だったし。
家にいながら仕事を忘れられる方法、募集中です……。

そんなこんなで、10月1回目終了。
次はまだ決めてないですが、今月中にもう1回更新できたらと思います。

それでは、良い夢を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?