読書記録94(夢を叶えるゾウ2)

・「最終的に成功する人間ちゅうのはな、『自分には才能がない』ちゅう『不安』を持ってる人間なんや。そういう人らが、人の意見に耳を傾けて、試行錯誤していくことで最初のころには想像もでけへんかったような成長をすることができる。
・自分が困っているときに人を助けてあげられる人は、『困っている』という感情から抜け出すことができ、そのとき人は──大きく変わります。当たり前のように、人を喜ばせることができるように。
・『いい人』というのは、他人を喜ばせるのではなく、他人から嫌われたくないという気持ちから自分の欲求をおさえつけている人です。でも、そういう人が何かを手に入れることはありません。なぜなら──自分の欲求をおさえ続けることで、どんどん『やる気』を失ってしまう
・自分の欲求を口に出すと、他人の欲求とぶつかります。いい人ではいられなくなります。でもそうやって欲求をぶつけながら、それでもお互いが喜べる道を見つけていくこと──それが、成功するための秘訣。
・何かに憧れるとき、その世界はまるで夢の国のように見えるもんや。その仕事の中にあるつらいことや苦しいことには目を向けずに、ええところばっか見てしまう。
・人の幸福を羨んではいけない。なぜならあなたは彼の密かな悲しみを知らないのだから』。人が何かに憧れる理由はな、そのことを『知らない』から。
・自分の知らない場所は、思いもよらんかった色んな経験をさせてくれる。つまり、そこは自分が一番成長できる場所。せやから、憧れる場所に飛び込んで、ぎょうさん経験して成長した人間が、自分にとって一番向いてることを見つけたとき──自分にとっても、お客さんにとっても、最高の状態を生み出すことができんね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?