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「書く習慣」Day5 昔はどんなこどもだったのか

一言で言うと優しい子。

だったらしい。
あまり記憶にないのだが、
両親からはそう聞いている。

◉けんかでは負ける
◉男の子にも女の子にも負ける
◉すべり台では下から上がってきた子に、
 すべるのを譲る

こんなエピソードを聞かされている。


大人になっても割と、
「優しいよね〜」と言われる時があるから、
三つ子の魂なんとやらである。

それと、ぜん息持ちなので、
体は弱い方だ。

一度発作が出てしまうと、
なかなか寝付けず、
父も母も看病してくれた。

結婚する前の叔母の彼氏(今の叔父)も
病院に連れて行ってくれた。

背中をさすったり、
足ツボ抑えてくれたり、
ほっぺを枕にして寝かせてくれたり。

幼稚園や小学校には、
母の自転車に連れられて
遅れて行ったこともしばしば。

そんな体質だったので、
水泳を習わせてもらっていた。

そして、ぜん息持ちながらも
小学校4年生の時は、
選手育成コースに選ばれたり、

所属しているスイミングクラブの
チーム成績が関東北多摩地区で
第1位を取ったり、

市の水泳大会に中1で出場し
2位になったりと、

陸上はからっきしなのだが、
水の中ではスイスイ泳げるのだ。

しかし、ぜん息とは
39歳になった今もお付き合いしている。

たまに薬や点滴との
Wデートになったりしているが、
割といいお付き合いだ。

だから子どもの頃にうまくいかなくても
うまくいくことがあるのだ。

そして、子どもの頃をこうして
思い出せば出すほど、
よく育ててくれたな、と
両親にありがとうを言いたくなる。

ありがとう、
とうさん、かあさん、
そして親戚のおじさん、おばさん。

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