緊急事態が宣言された最初の日

緊急事態が宣言された最初の日。
そんなテレビの喧騒を別にFAXやポストに届いている手紙の有無をチェックするという崇高な目的のため、今日は出勤しましたとも。

先日、α6500のアイカップピースを紛失してしまったので会社に行く前にヨドバシ梅田に寄ると、ヨドバシの2階カメラフロアはガラガラ。朝だからというのはあるだろうけど、店員さんに聞いたら、火曜日の時点でいつもの2割程度しか客が来なかったらしい。メーカーから派遣される応援スタッフも今日から来ないということもあって、売り場にいる店員さんはいつもの半分もいない。

広いヨドバシの店内が、さらに広く感じられた。

ランチにと思って会社近くの西中島南方をぐるりと歩いたけど、休業しているのはドトールコーヒーとトリキ、串カツ田中と大手チェーンのみで、大阪ローカルのチェーン店は普通に営業していた。よくよく聞いたら、大阪に限らず自治体は休業補償の兼ね合いで、夜のお店を含めて自粛要請は出せていないのね。

だからというわけではないだろうが、近所の喫茶店では妙齢のOLさんがランチの後のコーヒーを4人席で楽しそうにお茶していた。

自分は少しセンシティブになりすぎていたのかしら。

帰ったら妻は当直なので、一人でテレビを見て空笑して今日も終わろうとしている。会話したのはヨドバシの店員ただ一人。

安倍首相が私達に要求していた「人との接触8割減」は達成したんじゃないかな。とおもいつつも、普段話している人なんて3人か4人いるぐらいだから、厳密には達成していないんだけど（笑）

これ以上、どうやって減らすのかしら。