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【行政DX】コスト削減と地域コミュニティ促進の一石二鳥! 西尾市の電子錠導入

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、AI(人工知能)を活用することで、業務効率化を達成し「人が本当やるべき仕事」ができる時間を作り出すことができると信じています。

西尾市(愛知県)が取り組む画期的なコスト削減策と地域コミュニティ促進についてご紹介します。この取り組みは、体育館の管理において電子錠を導入することで、管理コストを大幅に削減し、同時に地域のコミュニティを活性化させるものです。


◯ 体育館の効率的な活用管理へ

西尾市では、市内の小中学校36校の体育館を市民に開放しています。

しかし、体育館の鍵の管理を担う約40人のボランティアの高齢化や担い手不足が課題となっていました。これらの管理人に支払われる報酬は年間約1000万円に上り、さらに急病などで体育館を利用できなくなる事態も発生しています。

◯ 電子錠の導入で経費削減へ

こうした課題を解決するために、西尾市は一部の学校に「構造計画研究所」(東京)の電子錠を導入し、実証実験を行いました。

この電子錠は暗証番号を用いたシステムで、利用者がインターネットで利用申請を行った後、利用時間帯に応じて設定された暗証番号をメールで通知され、その番号を使って自ら解錠するという仕組みです。

詳細な使い方は西尾市のウェブサイトに「リモートロック操作説明書 」で使い方が紹介されています。

◯ 電子錠の効果

【コスト削減】
このシステムの導入により、管理コストが84%削減されると試算されています。実際のコストはクラウド管理やWi-Fi通信の利用料として年間160万円程度です。これにより、市は年間約840万円のコスト削減を見込んでいます。

さらに、このシステムは国のデジタル田園都市国家構想交付金を活用しており、今年度の補正予算に2000万円が計上されています。来年度から本格的に運用が始まる予定です。

【地域コミュニティの促進】
電子錠の導入はコスト削減だけでなく、地域コミュニティの活性化にも寄与します。利用者が自ら体育館の利用手続きを行うことで、地域住民の自主性と参加意識が高まります。

これにより、地域全体が一体となって公共施設を利用するという新しいコミュニティの形が生まれます。

◯ 課題と今後の活用について

一方で、電子錠の導入にはいくつかの課題もあります。例えば、災害時には体育館が指定避難所となるため、停電時の対応が必要です。

スポーツ振興課の担当者は「停電で通信が途切れた場合の対応を検討したい」と話しており、今後の課題解決に向けた取り組みも進められています。

避難所としても機能する体育館だからこそ、「いつも」と「もしも」を考えておく必要があります。

◯ 機能する体育館へ!

西尾市の電子錠導入は、コスト削減と地域コミュニティの促進という二つの大きな効果をもたらします。この取り組みは、地域の課題解決と新しいコミュニティづくりのモデルケースの可能性があります。

このような取り組みが全国に広がることで、地域社会がより活性化し、住みやすい環境がととのう。簡略化できるところは簡略化することが大事です。

さぁ、共創だ!


◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。

市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。

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