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【子育て・産業】 学童保育 | 放課後児童クラブの充実へ! 夏休み開所に補助検討へ

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、「学童待機児童をなくす」ことが子育て政策においても、経済政策においても重要な政策の一つだと考えています。岡崎市でも、積極的に、進めていきたい施策のひとつです。

政府が発表した放課後児童クラブ(学童保育)の新しい取り組みは、家庭だけでなく、経済や企業にも大きなメリットをもたらすものです。

◯ 放課後児童クラブ | 学童保育とは

岡崎市にて、学童保育を運営しているNPOの方とミニ対話集会をしたときのnoteがこちらです。「学童保育ってなに?」っていう方はぜひこのnoteからご覧ください。

放課後児童クラブ(児童クラブ、学童クラブ、学童保育)は、児童福祉法における「放課後児童健全育成事業」の通称です。保護者が共働き等により昼間家庭にいない小学生を預かり、その遊びと生活を支援し、健全育成を行っています。専門の職員(放課後児童支援員)等が従事しています。

※児童福祉法第六条三の2「放課後児童健全育成事業とは、小学校に就学している児童であつて、その保護者が労働等により昼間家庭にいないものに、授業の終了後に児童厚生施設等の施設を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図る事業をいう。」としています。

一般財団法人児童健全育成推進財団ウェブサイト

◯ こども大綱の閣議決定に込めた政府の想い

2023年(令和5年)12月22日、こども基本法に基づき、こども政策を総合的に推進するため、政府全体のこども施策の基本的な方針等を定める「こども大綱」を閣議決定しました。

こども家庭庁のリーダーシップの下、「こども大綱」に基づき、政府全体のこども施策が推進されていきます。

内閣府特命担当大臣 加藤鮎子さんによるメッセージも公開されています。

放課後児童クラブについての新しい取り組み

こども家庭庁のウェブサイトに「放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)」のページがあります。2023年12月25日に『放課後児童対策パッケージ』が公開されました。

ざっくり要約をしていきますが、詳細知りたい方はリンクや資料などをご一読ください。

こども家庭庁

詳細を知りたい方は「通知」に文章で細かく書かれていますが、ざっと把握したい方は概要版でも良いかもしれません。(概要版でも文字多いけど)

概要版 放課後児童対策パッケージ(令和5年12月25日)
通知 放課後児童対策パッケージ(令和5年12月25日)

◯ 政府の取組のざっくり要約

待機児童問題の解消に向けた対策

政府は、「放課後児童対策パッケージ」を策定し、放課後児童クラブの待機児童問題を解消することを目指しています。このパッケージには、3つ施設の整備、人材の確保、利用調整(マッチング)の強化が含まれており、より多くの子どもたちに安全で質の高い居場所を提供することを目標にしています。

「夏休みのみ開催」の学童保育においても補助し、長期休暇におけるこどもたちの居場所確保にも言及されています。

施設の整備と人材の確保

施設整備への補助率の嵩上げや学校施設の活用促進、そして常勤職員配置の改善が計画されており、これにより放課後児童クラブの安定した運営と質の向上が期待されます。

学童保育で働いてくれる人にしっかりとお金を払う、という方針です。(今回上がる金額で十分かどうか、適切化どうかは別に議論が必要です)

多様な居場所の提供

放課後児童クラブと放課後子供教室の校内交流型・連携型の推進を通じて、子どもたちに多様な学びと活動の機会を提供することが強化されます。

放課後だけではなく、「」の取り組みも拡充についても言及されています。

◯ 家庭と社会へのメリット

学童保育 | 放課後児童クラブが充実することで、こどもや子育て世帯だけではなく企業や働き方にも大きなメリットがあります。

待機児童問題の軽減と家庭の安心
放課後児童クラブの待機児童問題が解消されると、多くの家庭が安心して子どもを預けることができるようになります。これにより、共働き家庭の働き方の選択肢が広がり、仕事と家庭生活のバランスを取りやすくなります

こどもを送り迎えするために時短勤務や転職といった選択をしなくて良くなる人も増えます。

子どもたちの全人的な成長
施設の整備と人材の確保により、子どもたちが安全で教育的に充実した環境で過ごすことができます。様々な学年や大人たちと触れ合うことで、子どもたちの社会的スキル、学習への興味、創造性の育成につながります。

労働力の確保と経済成長
放課後児童クラブの充実は、親たちが安心して働くことができる環境につながります。これにより、労働市場における女性や若い世代の活躍が促進され、経済成長にも寄与します。稼ぎ続けられることができる人が増えます。

企業の生産性向上
親が子どもの安全に関する不安から解放されることで、集中して仕事に取り組むことができ、企業の生産性向上にもつながります。多様な背景を持つ人材の確保が可能になり、企業の競争力強化にも寄与します。

社会的包摂の促進
放課後児童クラブの充実は、特に低所得家庭やシングル家庭にとっても重要です。社会的包摂が促進され、全ての子どもたちが平等な教育とケアを受ける機会が増えます。

◯ 「しあわせな時間」の確保へ

政府の新しい放課後児童クラブに関する政策は、家庭だけでなく、経済や社会にも大きなメリットをもたらします

待機児童問題の解消、質の高い教育とケアの提供、多様な学びの場の提供は、私たちの子どもたちの将来にとって大きなメリットをもたらします。また、これらの施策は、労働市場の活性化、企業の生産性向上、そして社会的包摂の促進にもなります。

「こどもを家で独りは心配」
「仕事をして稼ぎ続けたい」

こうした声を私もたくさん聴いています。

学童保育 | 放課後児童クラブの充実は、市民一人ひとりの「時間」をつくることのひとつです。
自分たちが本当にやりたい、取り組みたいと思えることに時間が使える。それが「しあわせな時間」であり、こうした時間を1日1時間でもプラスする……「しあわせな+1時間を」岡崎市からつくっていく。

このためには自治体だけではなく、民間企業、市民団体や市民一人ひとりとの連携・共創が必要です。

さぁ、共創だ!

◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。


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