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【デジタル活用】デジタル遺言制度 高齢化社会だからこそ死と向き合う

夜でもヒルタです。
私、晝田浩一郎は昨年度、祖父母が鬼籍に入ったりと直近で葬儀出席の機会が多かったです。

デジタル遺言制度を創設

日経新聞で「デジタル遺言」について記事がありましたね。

ブロックチェーン技術をかつようして改ざん防止や電子署名で本人であることの確保等、今後もますますこうした技術を活用した代替が置き換わっていくんだろうなって感じます。

遺言も適切に手続きしないと効力がないとか色々あります。想いを綴ったラブレターのように机の中に入れっぱなしのものが発見されても効力がない場合もあります。

エンディングノートの活用

終活のひとつとして『エンディングノート』を書かれている方もいるかもしれません。自治体によっては、各自治体独自のエンディングノートをつくっているところもありますし、PDFでダウンロードもできたりもします。

例えば、大府市(愛知県)の『さくらノート

自分の遺志をしっかりと伝えることで葬儀後のゴタゴタが少なくすむので、こうしたものを活用される方も増えていると思います。

おくやみコーナー・おくやみワンストップの取り組み

高齢化社会を迎えるにあたって、亡くなった時の手続きなどめちゃくちゃ大変というかたらい回しというかめんどくさいというか……っていう状況を少しでも改善しようと「お悔やみコーナー」を設置している自治体もあります。
松阪市(三重県)の「おくやみワンストップ」取り組みだとこんな感じ。

煩雑な手続きや一生に数回しかないような手続き等に関しては、どうしてもめんどくさいと感じてしまいます。こうした事務手続き改善やデジタル活用で、人が死ぬってストレスがめちゃくちゃあるのに、さらにめんどくさいといった心理的負担があるという状況を避けられると良いなと感じます。

高齢化社会だからこそ死と向き合う時間を

おくやみコーナー等の事務手続きとあわせて心理的ケアや葬儀後などについて、自治体だけではなくNPOや企業等と連携したサポート体制や共創がますます重要になってきます。生き物だから、いつかは100%死ぬ。だからこそ、しっかりと向かっていく。高齢化社会によって死に関わること人が増えるわけです。そうした人たちの負担軽減や事務手続き簡素化によって働き方改革にもつながげていかないとおくみやコーナーが大行列、といった世界がもうすぐきてしまうかもしれない。デジタル技術の仕組みや制度を取り入れていくことで人の死といった最大のストレスに、さらに追い打ちをかけるめんどくさい事務手続きといったストレスがないような社会に。

さぁ、共創だ!

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