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【公共交通】バスって「旅」感あるんだよね

夜でもヒルタです。
私、晝田浩一郎は、運転免許証は持っていますがマイカーを持っていないので移動はもっぱら公共交通機関です。私が自動車を購入する前に自動運転が当たり前になる未来がきて、マイカー所有しないってなるんじゃないかなとも感じています。

私たちの日常に欠かせない存在、それが公共交通。電車は慣れてるんですけど、バスって全然慣れない。電車とは違って、バスってどこで止まるのかが一見すると不明瞭なことが多いじゃないですか。わかんないもん。不安。路線図を見ても、バス停の名前だけではその場所が具体的にどこなのかが分からない。Google様に確認しながらなので……ちょっぴりドキドキする。この緊張感もあって「旅」っぽいなーーーーーーーって。サイコロ投げて旅する感まではいかないけども、旅感がある。

車を所有していない人々にとって、バスなどの公共交通手段は生活を支える大切な存在なんですよね。通勤、通学、買い物、観光、すべてが公共交通に依存しています。その重要性は、これからの我々の社会を見据えるときに、より一層明確になってきます。「自動車がないと生活できない」という地域は多いのではないでしょうか。むしろ、首都圏や大都市圏以外はだいたいそんな感じ。

駅前のバス乗り場

近年、地方……田舎では路線バスの廃止が進んでいます。これは、利用者の減少と経済的な理由から避けられない事態だと言えます。が、その一方で人々の移動手段が限定されてしまう問題も生じています。アメリカだとUber等のライドシェアサービスも、法的な制限から我が国ではまだ普及していません。

高齢社会を迎えつつある日本において、深刻な問題です。公共交通を利用する高齢者の数は増加の一途をたどっており、そのニーズに対して十分なサービスが提供できていないのが現状です。じゃ、何が何でも公共交通バスを維持継続すべきか、っていうとまたちょっと違う気もする。移動手段は確保すべきだけど、バスにはこだわらなくてもいいのかもしれない。手段の目的化は避けるべき。

良いとか悪いとかそういうことを書きたいわけじゃないけども、たとえば、岡崎市でも取り組まれている「チョイソコ」といったものとか。いろんな手法を考えてトライしていけるはず。きっと、手段は色々ある。

「移動手段がない!」って悲観的になるだけでは解決につながりません。これからの公共交通について、私たち一人一人が考え、議論することが求められています。公共交通が人々の生活をどのように支え、また、それがどのように社会全体を動かしているのか。その理解を深め、新たなる解決策を模索することが、我々には求められているのです。自動車を買えない層や運転したら危ない層もいるわけですからね。

例えば、地域の有志が運営するコミュニティバスのような取り組みが増えてきています。これは、地域の交通ニーズに対して地元が直接対応する形で、高齢者の移動手段を確保するだけでなく、地域コミュニティの活性化にもつながったり、多世代交流につながっていくかもしれません。

最先端のテクノロジーの発展もいよいよキています。自動運転技術の進歩、すごいんですよ。実際にサンフランシスコではタクシーの自動運転が実証実験スタートしています。すげーな!以下、乗った人の感想とか実際の動画。まじですげーな!

公共交通というと、一見、難解な問題に思えるかもしれません。しかし、公共交通は私たちの日常生活に密接に関わっています。そして、その一部としてバス・電車・タクシー等の「移動」が果たす役割は、私たちの生活を豊かにする大切な要素です。

バスに乗るという行為が私たちに旅の感覚を提供してくれるように、公共交通全体が私たちの生活の旅路を支えてくれています。私たち一人一人が公共交通について考え、それを支える行動を起こすことで、その旅路はより豊かなものとなるでしょう。

私たちの日常における「旅」は、公共交通によって支えられ、そして、それが再び私たちの生活を豊かにする。この循環が、私たちが生きる社会をより良いものにするきっかけとなるのではないでしょうか。

私たち一人一人が公共交通の価値を理解し、それを高める行動を起こすことで、より良い社会が実現することを信じています。そして、その一部として、「移動」が私たちの日常の一部として、そして旅の一部として、これからも存在し続けるので、もっと便利に、ラクになればと感じます。

自治体だけで取り組んでも解決は難しい。企業や地域などと連携しながら取り組んでいくことで、きっと良い未来がつくれていく。

さぁ、共創だ!


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