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【子育て・教育】多世代交流の場と役割創出。コミュニティで子どもを見守り育てる子ども食堂

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」を目指して活動しています。自分の使いたいように、自由に使える時間があることが「しあわせ」につながると信じています、家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等。そうした時間を住民が毎日「+1時間」得られるまちをつくる。政治により生活を効率的に、豊かに楽しくすることで毎日1時間の余裕を生み出すことを目指しています。

私、晝田 浩一郎(ひるた こういちろう)は、岡崎市にあるWi-Fi環境も整備されているワーキングスペース付き託児施設「みんなのおうち連尺」の子ども食堂「みんなのこども食堂」をお手伝いさせていただきました!

(一社)こどもと暮らすiiねっとの活動は、こどもをまんなかにひとと人をつないでおられます。

約50食を準備する……その間に子どもたちと触れ合いながら準備を進めてきました。50食って圧巻!

テイクアウトもできるようにお弁当方式

皆さんの周りにも「子ども食堂」があるかもしれませんが、その存在の意義を深く理解しきれていないかもしれない、「子ども食堂」について書いていきます。


子ども食堂の役割はどんなこと?

子ども食堂」、聞いてみるとどういうイメージが浮かびますか? 文字通り子どもたちに食事を提供する場所というイメージが強いかもしれません。一昔前は「経済的貧困の子どもたちが集まる場」として認識してしまっている人も少なからずいました。しかし、実際のところは、それだけにとどまらない役割を果たしています。

子ども食堂の真の価値は、「食事の提供」だけでなく、「コミュニティの絆を深める場」としての役割です。子どもたちもそこに携わる大人(とくに高齢者の方)が自分たちの価値を理解し、コミュニティの一員として成長するための重要な場でもあります。

晝田浩一郎・永島さん・みんなのおうち連尺 代表 小松さん

子ども食堂は「多世代交流」の場となります。「居場所」でもある。
高齢者から子どもたちまで、年齢を問わずに参加できます。この交流を通じて、子どもたちは年齢を超えた友情を育み、大人たちは若い世代から新たな視点や情報を学び取ることができます。まさに互いの違いを理解し、尊重し、学び合うための素晴らしい環境なのです。

高齢者の方は「やっぱり、若い子たちと触れ合っていると楽しい」「こうした場が自分のいきがいになっている」というセリフがとても印象的でした。お世話される、お世話するといったことではなくてお互いが役割と意義を持つことができています。

大人にとっても子ども食堂は非常に大きな意義を持っています。忙しい日々の中、子どもが安心して過ごせる場所、食事を提供してくれる場所があることで、「誰かに任せられる安らぎ」や「食事をつくらずに、楽ができる」時間が手に入ります。これは家族全体のストレス軽減に寄与し、私たちの生活を豊かにする重要な要素です。

核家族化と共働きが進み、どうしても自分たち夫婦だけで子どもを育てなければならないといった家庭も増えてきています。3人の子どもと相手するだけで、子どもたちのパワーに圧倒されました! それが毎日だなんて!! そりゃ疲れるわ。エネルギー無限かなっておもうほどパワフル。

エネルギー無尽蔵な子どもたち

久々に人がつくったご飯を食べられた」「たまにはこうして子どもも任せながらご飯食べられるって嬉しい」、そんな子ども食堂に来られている親御さんの声を聞いてグッときました。

食事ができるだけじゃない価値

子ども食堂は単なる食事の提供以上に、コミュニティの一員としての絆を深め、社会性を育てる場所です。それは「食べる」という基本的な行為を通じて、人々が互いに助け合い、学び合う大切さを伝える素晴らしい場所なのです。

私たちは、子ども食堂が果たす多面的な役割を認識し、その価値を尊重し、さらには支援することで、コミュニティ全体を豊かで温かいものにすることができます。

岡崎市には20超の子ども食堂があります。もっとこうした活動が活発となり地域毎に子ども食堂があり、コミュニティとして子育て支援ができていくことでより子育てしやすいまちになっていくんだと感じました。

子ども食堂は、私たち一人ひとりが大切にするべき場所です。その存在と意義を理解し、尊重することで、よりよい社会を創り上げるための一石を投じることができるのです。様々な方々の「居場所」となることができる。そんな場が「子ども食堂」でもあり、こうした場があることが安全安心や生きがいにつながる。

どやっ!と準備した感(みんなでやりました)

さぁ、共創だ!

サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!