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【子育て・教育】児童虐待防止とリアルタイム把握。連携と共有で子どもと親をたすける!
夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」を目指して活動しています。自分の使いたいように、自由に使える時間があることが「しあわせ」につながると信じています、家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等。そうした時間を住民が毎日「+1時間」得られるまちをつくる。政治により生活を効率的に、豊かに楽しくすることで毎日1時間の余裕を生み出すことを目指しています。
私、晝田 浩一郎(ひるた こういちろう)は、今後のまちづくりには「子育て」や「教育」といった未来への投資が重要だと考えています。
とくに虐待防止は重要なテーマであり、兵庫県でスタートした「児童虐待防止」の取り組みが全国に広がれば良いと考えています。
兵庫県「リアルタイムで情報共有」
兵庫県は、子どもが安全に育つ環境を作るために、新しいシステムを導入することを発表しました。このシステムでは、児童虐待の相談があったときに、その情報をすぐに県警と共有します。
これによって、急な状況変化にも素早く対応できるようになります。
記事を要約すると……
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6歳の児童が神戸市西区で虐待によって死亡した事件がある。それまでは、児童相談所(こども家庭センター)と県警は月に1回情報を共有する程度だったが、新システムでは情報の即時共有が可能となり、迅速な対応が期待される。
斎藤知事は、「児童虐待の事案が急に悪化する可能性もあるため、リアルタイムでの情報共有が必要だ」と強調。新システムでは、子どもや保護者の氏名、虐待の種類、過去の相談内容などを網羅的に共有する。
神戸市と明石市は独自の児童相談所を運営しており、斎藤知事はこれらの市にも新システムへの参加を呼びかけた。システム構築には約7000万円が必要とされ、関連費用の提案が県議会に提出される予定である。
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埼玉県では2018年から実施
埼玉県ではいちはやく連携強化、情報共有を実施しています。
虐待を受けている子どもたちや、手をあげてしまう親、、、割合でいえば少ないのかもしれませんが、こうした家庭をしっかりとサポートし、子どもたちの未来を奪わない仕組みが構築されることが重要。
虐待としつけの違い
そもそも「虐待」と「しつけ」の違いとはなんでしょうか。
・しつけは、親が子どもに良いマナーや行動を教えること
・虐待は、子どもが身体的または心理的に傷つくような行為
しつけが良い影響を与えることを目的としているのに対し、虐待は子どもに悪影響を与えます。
これを読んでいる方のなかには「鉄拳制裁で育った方」もいるかもしれません。私は、1987年(昭和62年)生まれなのですが、父親から小さい頃はだいぶボコボコにされていました。
虐待ダメ、ぜったい!
昔は「殴ってしつける」が普通だったと言われることもありますが、今は科学的にそのような方法が子どもに悪影響を与えることが証明されています。
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地域住民が知っておくべきポイント
虐待の早期発見には、地域住民の皆さんの協力が必要です。
子どもがしばしば怖がっている様子、頻繁に青あざや傷がある場合、または食事や睡眠が十分に取れていないように見える場合などは、虐待の可能性があるので注意が必要です。疑わしいと感じたら、信頼できる大人や専門機関に相談しましょう。
児童相談所虐待対応ダイヤル「189」があります。
もしかして?と思ったら、自分たちだけで解決しようとせず、手遅れになる前に、「189」に連絡することを強くオススメします。
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児童相談所虐待対応ダイヤル「189」とは・・・
・虐待かもと思った時などに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。
・「児童相談所虐待対応ダイヤル「189」」にかけるとお近くの児童相談所につながります。
・通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は 守られます。
虐待防止と子育て環境
なぜ虐待防止が子育てしやすい環境やまちづくりに重要なのでしょうか。以下の5つの視点から、子育てしやすいまちづくりにつながっていくと考えられます。
安全な環境:
虐待が防止されると、子どもも親も安全で安心して生活できます。
信頼と協力の文化
地域が虐待防止に協力することで、子どもを大切にする共通の認識が生まれ、地域全体で協力し合えるようになります。
子育てサポート
例えば、保育園や学校、相談窓口などの子育て支援施設やサービスが整いやすくなります。
社会的責任と包摂性
地域社会全体で虐待防止に責任を持つことで、多様な人々が生きやすい環境が作られます。
総合的な福祉の向上
虐待が防止されると、その地域の教育水準や生活水準が上がり、犯罪率も低下することが期待されます。
ひとりで悩まず、相談する
親が完璧でなければいけないわけではありません。大事なのは、子どもを尊重し、暴力や威圧を使わないように心掛けることです。
疑わしい状況や行動を見かけたり、自分自身の感情が抑えられなくなったり、どうしようもなくなったり、不安をかかえたりしたら、信頼できる大人や専門機関に相談することが大事です。それが、自分自身や他の子どもを守る第一歩です。
例えば、岡崎市だと「家庭児童相談のご案内」があります。どの自治体にも同様の制度があるはずですので、自治体を頼ってみるのもひとつ。
兵庫県の新しい虐待防止システムは、ただ子どもを守るためだけでなく、よりよいまちづくりにも寄与します。虐待としつけの違いを理解し、地域での早期発見に努めること。そして、地域全体で虐待防止に取り組む重要性を認識すること。これらが子育てしやすい環境と素晴らしい未来を作るカギです。
自治体だけ、企業だけ、自分たちだけで解決しようとするのではなく、連携・共創を通したまちづくり。そして、それが虐待防止や子育てしやすい環境にもつながる。
「たすけて!」って言えることは、誰かを助けることと同じくらい貴重なことです。「たすけて!」って言って良い。
ひとりで抱え込むのではなく、誰かにおもいきって相談してみることで、子どもだけではなく、親自身の良い未来をつくることが、きっと、できる。
さぁ、共創だ!
サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!