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【まちづくり】想いxデータ活用のまちづくり‐四日市市スマートリージョン・コア‐
夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」を目指して活動しています。自分の使いたいように、自由に使える時間があることが「しあわせ」につながると信じています、家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等。そうした時間を住民が毎日「+1時間」得られるまちをつくる。政治により生活を効率的に、豊かに楽しくすることで毎日1時間の余裕を生み出すことを目指しています。
私、晝田 浩一郎(ひるた こういちろう)は、四日市市が主催したワークショップにファシリテーターとして登壇しました。秋頃のアイデアソンにつなげていくための一歩目です。
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四日市市スマートリージョン・コア
四日市には、近鉄四日市駅とJR四日市駅を結ぶ「中央通り」の再編とバスタ四日市の整備において、まちなかを再整備していく計画があります。
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商店街やまちづくりに取り組んでいる方々とともに「どうしていきたいのか」「どういったことにこまっているのか」などを、参加者のみんなで対話し、共有するワークショップを開催。
商店街には夏祭りの雰囲気が!
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どんなまちだっけ?を共有する
ishau 代表 石田祐也さん を全体ファシリテーターとしてワークショップをともに進行していきました。石田さんは四日市市の本取り組みにもガッツリ関わっている方。まちなかにテレフォンボックスを改造した"USED BOOK BOX"で、誰でも本をそこで読めるって取り組みとかめっちゃステキ。
これまでの取り組みの共有
今回がはじめてではなく、昨年度も四日市市としては委員会等を設けて課題検討を進めていました四日市市の想いやどういうことがこれまで話し合われてきたのかの目線合わせを実施します。このあたりの資料は四日市市の公式サイトで確認できます。興味ある方はぜひ!
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バーチャルまちあるき
課題と仮説を持って、みんなでその視点を持ちながらまち歩きをしたかった。したかったんです! けど、この酷暑の中。14時前後の一番暑い時間に様々な年齢層のいる参加者たちを1時間くらい歩いてもらうのは難しい。そのあと皆で対話をしましょう、っていっても疲れすぎてそれどころじゃない…!!っていう可能性が非常に高かったため、「バーチャルまちあるき」を実施しました。
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事前に対象エリアをカメラで録画してそれをプロジェクターで流しながらみんなでみる。ポイントポイントで、その地区や場所のキーマンに「最近、このあたりどんな感じなんですか?」と聴いていく。
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本当に歩くのもフィールドワークとして実施して色んな気付きがあるんですが、ポイントでキーマンに話を聞かせてもらうこの手法も結構おもしろかった。「そういうことなんだーーー」と参加者の方々がおもしろがりながら参加してくれていました。
約30人の参加者だったんですけど、全員を隊列組んでまち歩きすると説明する時に声が聞こえないとかどっかいっちゃうとかたまーーーーーにあるので、バーチャルまちあるきアリだなと感じました。
フィッシュボウルで対話を促進
このnoteで何回もご紹介している手法、対話を促進する手法としてフィッシュボウルを実施しました。
「四日市市の中央通りってどうなんだっけ?」
「いまと昔で何がちがうんだっけ?」
「これからどうなっていたいんだっけ?」
と対話を深めていきました。
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【フィッシュボウルで出た意見(一部)】
・四日市市の駅前は昔はファッションのまちだった。買い物に行くとなるとおしゃれして駅前にきて買い物して、ご飯食べて…っていう1日遊べるまちだった。いまは、飲み屋街中心になっている。夜は、オトナにとっては楽しいまちになっている。
・四日市港があることや大きな企業もたくさんあるため、ホテル滞在者も多い印象がある。こうしたホテル滞在者は自炊できないためご飯を食べにいく。
・買い物するなら名古屋まで行っちゃうけど、飲みに行くのに名古屋は終電を気にする必要があるため、まわりの友だちや集まるなら四日市の駅前で飲んじゃう。飲むのは楽しい
・子育てしているが、大四日市まつりに、子どもとぶらぶらとした。いつも子どもや家族連れを見かけないがどこから出てきたんだっていうくらいにたくさんの家族連れがいた。
・1日遊ぶっていうのはもうしんどい。半日くらいが限界。子どもがいると、半日でグズり出すので。安心して、遊ばせられる環境はありがたい。
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ワードクラウドでの感想
Mentimeterを利用し、参加者からの「今の気持ち・印象に残った言葉」を書いてもらいました。様々な言葉を出してもらっているなーーーって感じます。
「高校生にはこわいまち」って意見があり、若者たちにとっては飲み屋街となってくるとたしかにそういう意見もあるな、って感じました。若者たちが来やすいまちにする、ということならば「こわい」ことをなくしていくことも必要なのかも知れません。飲み屋街をなくすではなくて、「こわい」という感情がなぜ起こっているのかが大事。
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まちづくりと対話
こうした対話をとおして様々な意見や想いを共有できることはとても大事だと感じます。感想の中でも「本音で語れた」ともありました。
課題を出すだけではなく、これからどうやって解決策を導いていくのかは今後の取組やアイデアソンを実施することでタネをつくっていく。まずは、どんな想いを持っているのか、どんなこまったことや「たすけて」ということがあるのか。そうしたことを知ることがまちづくりの一歩目だと信じています。
気合と根性でなんとかする、といった解決策だけではなく。データを活用し、そららのデータをオープンデータ化する。データやテクノロジーを活用することで、負担を少なく効率的にこまったことに対してアプローチする。データ活用やテクノロジー活用は単にシステム導入することだけではなく、解決策を考える時のヒントとしても活用できる。
自治体だけ、民間企業だけ、住民だけ、市内だけではなく、様々な方が関わりながら取り組みを進めていくことでもっともっと魅力的なまちになっていくんだろうなと感じました。
こういう対話の場を岡崎市でももっともっと広げていきたいとも感じました。
さぁ、共創だ!
サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!