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【まちづくり】本宿の夏祭り/祇園祭は町の切磋琢磨。それぞれが楽しむ場

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」を目指して活動しています。自分の使いたいように、自由に使える時間があることが「しあわせ」につながると信じています、家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等。そうした時間を住民が毎日「+1時間」得られるまちをつくる。政治により生活を効率的に、豊かに楽しくすることで毎日1時間の余裕を生み出すことを目指しています。

私、晝田 浩一郎(ひるた こういちろう)は、岡崎市の本宿の夏祭りに呼んでいただいて参加してきました。本宿の夏祭りも3年ぶり。本宿夏祭り・祇園祭として2023年7月30日(日)に開催されました。山車、盆踊り、花火とフルパッケージなお祭り!


本宿のまちを練り歩く

朝からなんだかんだとお祭りはスタートしているのですが、日中にいくと神輿を担いで家々をまわっていました。写真だと全然伝わらないんですけど、すごく迫力のある担ぎでした。爆竹も鳴らしまくり。

本宿のまちの地元の方で80歳くらいの方とお話をしていたら「昔はもっとやんちゃだった」という話や「50、60年くらい前だと担ぎてがいなくなって、一時期なくなるんじゃないかと懸念されていた。しかし、なんとか復活するはこびとなった。外国の方にも担いでもらったりして、いろんなカタチでつむいできた」といった旨のことを教えてもらいました。

山車をひいて、まちを歩く

めちゃくちゃ立派な山車を各町内でそれぞれ持っていて、それぞれの町内の方がひっぱっていました。写真は「中町」の山車。法被に「中」の文字があるので、中町。各町それぞれで法被をつくっています

こんな感じでひいていく。山車のなかには子どもたちが乗って、太鼓を叩いたり、笛を吹いたりしながら、練り歩いていく。にぎやか!

各町それぞれの山車をひく

たまたま一緒になった暴れん坊チキンの射り口さんとともに山車を見送りつつ、山車についていきました。親御さんがたくさん写真を撮っていた。息子・娘が山車で演奏しているって、そりゃ撮っておきたいよね!と親心を感じました。すごくいい思い出につながるだろうなーーー。

盆踊りは各町でそれぞれで

盆踊りや夏祭りのイメージはひとつの町内で統一して行われるイメージでした。しかし、本宿の夏祭りはそれぞれの町が山車をひいて、山車の中心に盆踊りをする。東町だと東町で曲を流すし、西町だと別の曲を流してそれぞれで盆踊りをするといった斬新さ。町で切磋琢磨している…!

揃えて盆踊りを踊るんじゃなくて、それぞれの町で踊る。もちろん、共通している盆踊りの曲……岡崎音頭とかもあるんですけど、基本のセットリストや何を流すかも自由な感じ。「バラバラじゃない。切磋琢磨しているんだ!」というまちの方の声がとても印象的でした。なるほど、たしかに、それぞれのまちで張り合うことで切磋琢磨しているわけだ。

夜は手筒花火も楽しむ

山車や盆踊りをしつつ、暗くなってきた時からは花火もありました。打ち上げ花火と手筒花火と…! なんでもありだな!

手筒花火を持っている方、上半身ハダカですからね。裸。あっついんですよ。当たり前に。

私も、以前、甲山八幡宮の例大祭で手筒花火を持たせてもらって参加させてもらったことがあります。めちゃくちゃ熱かった。ここやるのブログにも当時書きましたが、アツい。けど、持っている自分から見る景色は幻想的でめちゃくちゃキレイでした。体感した人しか味わえないキレイさがある。

何回も手筒花火をされていて、根性というか気合というかの入り方がすごいなって感じました。めちゃくちゃでかい手筒花火もあって、抱えている方もいました。

手筒花火を見守る観客たち

花火がキレイだっていう印象もあるんですが、演者も観客も一体となってその場を楽しんでいる感じやワクワクしている感じがとてもステキでした。みんなで盛り上げている、楽しんでいるっていうことがめちゃくちゃステキ。

これからの本宿も盛り上がる

本宿にある冨田病院の冨田院長さんたちとお祭りの合間や後に色々とお話や想いを聴かせていただきました。

本宿には、岡崎市、愛知県として初めてのアウトレットモールができる計画。「(仮称)岡崎商業施設新築計画」ということなので、アウトレットモールと決まったわけではないそうです。

2025年10月のオープンに向けて工事準備等も進んでいますが、こうした取り組みがどんどんと本宿には起こってきている。本宿駅から徒歩10分程度でアウトレットモールに行けちゃうっていう距離感ですが、それもすごい。

こうした商業施設ができるということだけではなく、伝統・文化としての取り組みがあること。こうした2つの掛け合わせがあることで、もっと魅力があるまちにもなっていくし、岡崎市としての魅力の発信にもつながっていく。

地元民だけではなくて、市内外問わずに、こうしたお祭りや取り組みに参加できるようになってくることで魅力がどんどんと伝播していくだろうなって感じました。

盆踊りの練習やお祭りのために仕事をちょっとはやめに切り上げて前々から準備したり、時間をつくる。そして、当日も朝早くからしっかりと運営しながら楽しむ。こうしたことに色んな方が参画できることで「しあわせな+1時間を」過ごせることにつながると信じています。準備の時間を創り出す、そして、お祭りの時間を楽しむ。結果、20年、30年先の岡崎市をつくることにつながる。

さぁ、共創だ!


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