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【産業振興】岡崎市の実証実験を体験! 共創促進による新しい企業誘致へ

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、自治体と企業とをつなぐ官民連携・共創促進の仕事をしています。だからこそ、官民連携・公民連携が重要だと確信しています。

受発注ではなく、その手前の連携・共創といった関係性です。


◯ 岡崎市での実証実験を体感

いま、岡崎市では様々な取り組みが実施されています。そのなかのひとつがこちら。

追従型ロボットに荷物を載せて「手ぶらで街歩き」、岡崎市で実証イベント

愛知県岡崎市と大成建設は、11月4日と5日の両日に、人の後ろを追いかける「追従型ロボット」の実証イベントを行う(主催:大成建設、ソミックトランスフォーメーション 事業協力:岡崎市)。

 追従型ロボットの利用者は、自分の後を追い掛けてくるロボットに荷物を載せることにより、手ぶらで街の中を歩くことができる。また、このロボットは利用者を追従しながら路面状況をセンシングして、歩きやすさに影響する道路の振動の大きさのデータを取得する。データはウォーカブルなまちづくりの計画時に役立てる。そのほか、携帯アプリなどを用いて追従型ロボット利用時の幸福度(ウェルビーイング)計測も行う。

新・公民連携最前線

体験してきました!

◯ 後ろをついてきてくれるモビリティ

センサーで追従する人の「足」を認識。それに合わせてついてきてくれます。ゆっくり歩く感じ。

こんな感じでモビリティの上に荷物を載せることができます。私は自転車だったので、自転車のヘルメットを載せました。100kgくらいまではいけるらしいです。

発想というか類似でいうとこういうのと同じ感じ。アイデアソン等でも出てくるもので、ついてきてくれるから荷物を持たなくてもOK!という考え方。

今回、まちなかでの実証実験の実施でしたが、みかん畑等では取り組みをしているそうです。たしかに農作業とか相性が良さそうだなとも感じました。

ゆっくりついてきてくれるので、まちなかを楽しみながら歩くのにはちょうどいいなと感じました。この取り組みをしている企業の方と歩きながら色々とお話をさせていただきました。

さらにアップデートするには…?

私自身、こうしたものを活用するならどんなアイデアがあるかを考えてみました。基本的には商業利用や農業利用がストレートな考え方ですが、あえて、まちなかで市民が活用するという想定。

・観光地で、老夫婦のおでかけに音声案内を込みでサポートしてくれる。ゆっくり歩き、ゆっくりまち歩きを楽しめる

・はじめての若い子たちのデートで、後ろから追従してくれながら、お互いの好みをインプットしておいてデートのサポートをしてくれる

・屋内施設でのイベント実施等、重い機材を運ぶのに便利。イベント準備利用。


モノを運ぶっていうだけだと、ちょっと歩みが遅いのとセンサーが弱い感じがするので「あえて、ゆっくり歩きたくなる」っていう前提で考えてみました。

実証実験なので、ここからもっともっとアップデートされて、あたりまえに使うってところまであるかとおもいます。

◯ 自動運転バスの実証実験も

岡崎市で、自動運転バス実証実験も行っています。まだレベル2で、運転手が座席にいる状態。

完全自動運転はレベル5。今回はレベル2。運転手がすぐに対応できるようにしているバス。少しずつ前進している。

国交省の資料「自動運転のレベル分けについて」

交通渋滞やバスやタクシーの人手不足のなかでも、交通の自由・移動の自由を守るためにも自動運転等の新しいテクノロジーを活用していくことは必須です。

いきなりレベル5にはいけないため、少しずつ実証実験を重ねていく。
HONDAが「自動運転タクシーサービス」を発表し、2026年には稼働を目指しています。サンフランシスコでは既にサービスが提供されています。


「自動車がなくても生活できる」といえるまちへ。

◯ 実証実験と新規事業創出

企業からすると新しい商品サービスを提供するためには、実証実験を実施した上で取り組みたいことがたくさんあります。

自動運転、ドローンでの配送やオンライン相談などなど……。

「未来のあたりまえ」は、いまはまだできない。法律の制限等もあるためですが、少しずつ取り組みを進めていく必要があるため自治体とも連携が必須になっています。

新規事業や新産業を創出するためには、たくさんのトライアル…試みが必要です。100個生み出したら90個成功する、そんな甘い世界ではありません。

100個生み出したら1個成功するかどうかの世界です。何度も何度も考え直して、トライし続けることで、新規事業として成功する。

自治体が積極的に企業と連携して、実証実験フィールドを提供することが今後の自治体に運営にとっては重要な価値になると確信しています。選ばれるまちになるかどうか。

新しい企業誘致のかたち

これまでの「企業誘致」というと、とくに岡崎市の場合は、「工場や倉庫等を誘致すること」に注力していました。これはこれで重要です。

新しい企業誘致のかたちとして「実証実験がしやすい」として、オフィス等は置かないかもしれないけども、一緒になって取り組みを進められる。関係人口のような「関係企業」をつくっていくこと。

そして、関係企業が実証実験を通して、社会実装に向かう過程において地元企業と連携することで新規事業を立ち上げることができる。新産業の創出につながる

「うちのまちに工場を建ててください!」といった昔ながらの企業誘致とともに。

「うちのまちのフィールドを活用して、一緒にとりくみましょう!」といったこれからの企業誘致が重要です。

◯ 新産業をつくって、豊かで稼ぎ続けられるまちを

岡崎市は豊かなまちです。

自動車産業を中心に、力強い民間企業がたくさんあるからです。
これからの産業転換や社会構造の変化に対応していくためにも、新規事業の創出、そして新産業の創出を自治体としてもサポートしていくことが求められています。

子育て支援や福祉支援をおこなうにしても、原資となるお金が必要です。お金を稼ぐためには「産業振興」があってこそです。

「岡崎市のモノづくりの強み x 豊かな観光資源観光資源 x スタートアップ企業等のアイデア」これらをかけ合わせることで、新規事業や新産業創出につなげていく。

スタートアップ企業をはじめ、色んな企業が自治体と共創できるまちをつくっていく。実証実験だけではなく、社会実装に向けてもサポートをし続ける。例えば、商工会議所や金融機関をはじめ大学機関等とあの手この手でサポートしていく、こともサポートの一つです。

豊かな未来をつくるために、もっと公共空間や公共施設を実証実験しやすい場に。手続きや相談をしやすい環境をつくっていく。

自治体だけでは解決できない高度で複雑化した社会課題が増えて生きている現在、民間企業、地元団体や市民とともに連携・共創して、一緒になって取り組みを進める。

さぁ、共創だ!

◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。

サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!